
日本神話の会
第4回研修旅行の2日目 9/10(土)
参拝②高千穂神社


今回の研修旅行の大きな目的のひとつ
天孫降臨の地『高千穂』
日本の神話を知ると
やはり訪れてみたくなる聖地
この地に立っていることが
とても嬉しくて感激です

朝8時半頃はまだ参拝者も少なく
境内を掃き清めてくださる
神職さまと挨拶を交わしながら
清々しい神域へと進みます

この日は宮崎県観光協会の
佐藤ガイドさんにご同行いただき
半日間、高千穂を案内していただきました
佐藤さんお世話になります



御創建は約1900年前の垂仁天皇時代
伊勢神宮と同時御創建と伝わるそうです
高千穂郷八十八社の総社で
神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は
国の重要文化財に指定されています
主祭神は高千穂皇神と十社大明神
特に農産業・厄祓・縁結びの神として
広く信仰を集めています
高千穂皇神は日向三代と配偶神の総称
十社大明神は三毛入野命をはじめとする
十柱をお祀りしています

御祭神は
高千穂皇神(たかちほすめがみ)
・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
・木花開耶姫命(このはなさくやひめ)
・彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)
・豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
・鵜鵝草葦不合尊(うがやふきあえずのみこと)
・玉依姫命(たまよりひめのみこと)
十社大明神(じゅっしゃだいみょうじん)
・三毛入野命(みけぬのみこと)
・鵜目姫命(うのめひめにみこと)など

まずは正式参拝
参加者みんなで拝殿に昇殿


神職の新名さまにお世話になりました


正式参拝のあと
高千穂神社の歴史をご説明いただき
これからの日本に伝統と文化を
伝承していくお役目にあると
神職の新名さまのお話をいただきました
新名さまのご実家も
素晴らしい神社であることを知り
お導きとご縁のままに
このあと参拝が叶う訳ですが。。。
それはまた後ほど


拝殿の左右のお部屋に
それぞれ安直されている
国指定重要文化財
源頼朝奉納の鉄製狛犬


樹齢800年の秩父杉
鎌倉時代からこの地を
見守ってくださっています



2本の杉の幹がくっいた「夫婦杉」
この杉の周りを夫婦、恋人、友達と
仲良く手をつなぎ
3回まわると縁結び家内安全、子孫繁栄の
3つの願いが叶うそうですよ


参加者のご夫婦も
仲良く3回回ってました


高千穂宮の鎮石
第11第垂仁天皇の勅命により
伊勢神宮と当高千穂宮が創建された際
用いられた鎮石と伝えられます
尚住古関東鹿島神宮御社殿造堂の際
高千穂宮より鎮石が贈られ
同宮神域に要石として現存すると
書かれていました

私ごとですが。。。
鹿島神宮ととてもご縁を感じ
年に数回参拝させていただく中で
先日、鹿島神宮正式参拝の祭に
鹿島則良宮司さまに
御本殿の裏にある『鏡石』へも
ご案内いただけたので
とても感激いたしました


高千穂町のHPにもありましたが
神社仏閣をパワースポットと称して
訪れている方も多くいらっしゃいますが
あくまでも訪れた方々の
感じ方に左右されますし
神社等が多いので
神前での礼拝や神社の由来
神徳を説くことを忘れずに
お参りして頂ければ幸いですね
マナーを守って日本人らしく
気持ち良く参拝いたしましょう


高千穂神社の御祭神で
初代神武天皇のお兄様にあたる
ミケヌノミコトさまが
荒ぶる神である『鬼八』(きはち)を
退治したという伝説をもとに
作られた脇障子
鬼八の伝説はこちらをご参照ください

⬇
ひむか神話街道HP
ひむか神話街道『ミケヌノミコトの鬼八退治』




お会いできないと思っていた
後藤俊彦宮司さまにも偶然お会いでき
著書に一筆頂くことも叶い
後藤宮司さまのお話や
何より瞳がとても澄んでいらして
お会いできてとても感激いたしました

後藤宮司さま
神職の新名さま
貴重なお話をいただき
ありがとうございました



天孫降臨の地を
1700年もの間お守りくださる神様と
伝統や文化を守り続ける
神職の皆様や高千穂の皆様
本当にありがとうございます
これからもこの素晴らしい聖地を
後世に伝え続けてください
またぜひ参拝させていただきます
感謝いたします✨
最後までお読みいただき
ありがとうございます✨
日本神話の会 ブログ担当
徳永知子
(とくちゃん(о´∀`о))
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