
出雲大社の権宮司、千家国麿さんと
高円宮家の次女典子さまの結婚式

斎主が夫婦のあるべき姿
「神誡(かみのみおしえ)」を説き
日本神話そのままに
中央にある『天之御柱』(あめのみはしら)を
お二人が交差するように巡ってから
正面の神前に進まれたそうです

(下野新聞10/6朝刊記事より)
日本神話がそのまま現代に再現され
とてもとても感動してしまいました


神在月の出雲大社での結婚式
お集まりの八百万の神さまも
とてもお慶びになっていることでしょう

千家家は天照大皇神の子供の天穂日命が先祖
天穂日命は日本神話によると
葦原中国(あしはらのなかつくに)平定の際に
最初に派遣された高天原の神さま
葦原の中国はこの日本です
平定には向かなかった天穂日命は
高天原には戻らずに
葦原中国に住み出雲国造
(いずもこくそう)家の祖となり
千家家に繋がっていく訳です

皇室と千家家の祖先は
歴史を辿ると兄弟同士

2000年を超える時を経て結ばれたお二人

新しい日本の始まりを感じます






お二人が末長くお幸せでありますように

更に、皇室と千家家の益々のご繁栄を

心よりお祈申し上げます

ブログ担当 徳永知子