神道という言葉を聞いて「天皇崇拝、軍国主義」という言葉を思い浮かべる人が多いという事実は、私たちのような、神道に興味を抱き、素直な心から神社や御祭神やその他の神々を崇敬する一般の人間にとってはつらいものがあります。
国家神道とは、明治維新後、政府が統一された日本を作り上げる際のひとつの手立てとして神道を利用した結果発生した一種の「人工的な」神道であり、国家神道が「神道」のすべてではない、ということは、ぜひ一般教養としてみなさんに知っていただいてほしい事実です。
実際、終戦間際の一時期、一部の人たちが神道を「利用した」という事実はあったといえるかもしれません。しかし、それだけで神道が根本的に悪であったと判断するのは、あきらかな間違いなのです。
悪いのは「利用した人たち」であり、「利用された神道」ではないということはぜひ理解していただきたいものです。
神道は、本質的には、日日の平穏な暮しや豊かな収穫を祈る、たいへん穏やかで平和的で現実的な信仰であり、その点をみれば少しも「危険」なものではないということは理解していただけるのではないかと思います。
はじめの文章からこのようなないようにならざるをえないというのは神道というものの持つ不幸な歴史ゆえなのかもしれませんが、ぜひ皆さんに本当の神道とはどのようなものなのかということを知ってもらえればという思い出、このブログを書いていこうと思います。