今回は、前回サラッとご紹介した府中市・大國魂神社の例大祭「くらやみ祭」のリポートをお届けしたいと思います!💁‍♂️


尚、くらやみ祭をご存知ない方、「なんだったっけ?」と振り返りたい方は、以下より前回のブログをご覧下さい!👇




さて、4月30日から5月6日まで1週間に亘って行われるくらやみ祭ですが、多くの参拝者で賑わうのは5月3日から6日になります👆


5月3日早朝、宝物殿に納められている御神輿が本殿前へと移されます。

この日から町会や講中の人たちが例大祭へ本格的に関わることとなり、屋台や山車が出て賑わいを見せ始めるのです!!🏮


因みに、私は5月5日、6日に例大祭に参加したので、この二日間の様子をお伝え致します!!



5月5日、8:30頃に府中駅に到着しました🚉

子供の頃から参加していたお祭りでもあり、朝からテンションは最高潮です😂



電車を降りると、町中から体内に響き渡るくらいの太鼓の音が聞こえて来ます!😳

神輿渡御では、神輿が通る道の魔を祓うという意味もあって6張の大太鼓が神輿と共に街を巡行します。



神社へお参りします🙏

境内では、参道に所狭しと並んだ露店で準備が進められています。


午前10時、例祭が斎行されます。

例祭とは、その神社にとって最も重要な神事です。



雅やかな雅楽の音色と共に、神職が本殿へと参進していきます。



本殿の御扉が開かれ、神饌(しんせん:神様の食事)が供えられて宮司が祝詞を奏上。巫女さんが神楽を奉納しました!✨


12:30、道清めの儀が行われます。

神輿が渡御する道を清める神事です。

簓(ささら)と呼ばれる竹の先に切り込みを入れたもので、道を叩きます。

道を叩くことによって、土地にある悪霊を祓うとされています。


お昼すぎになると、6張の大太鼓が神社に集まって来ます!!

くらやみ祭で用いられる太鼓は、「御先拂太鼓」「御霊宮御先拂太鼓」「御本社・一之宮太鼓」「二之宮太鼓」「三之宮太鼓」「五六之宮太鼓」の6張です👆

いずれも、お祭りに用いられるくり抜き胴の太鼓としては、日本最大クラスの大きさです!!



15:30、太鼓打ち止めになると動座祭が斎行されます。

古式の神饌を供えて奉幣を行なって神楽を奉納し、神輿が渡御する由と還御までの無事を祈る神事です。



その後、神様が神輿へと遷されます。

この頃には祭礼関係者以外の神社への参入が停止されており、静まり返った本殿にて粛々と神事が進められています🙏


一方、神社前の旧甲州街道は多くの人々でごった返しております💦

警察官も大活躍です👮‍♀️



そして!!!

待ちに待った午後6時。

号砲3発が打ち上げられると、本殿前に神輿の担ぎ手が流れ込み、お祭りの熱気は最高潮に達します🔥



神輿渡御から還御は、次回のブログでご紹介致しますので、お楽しみに!😊