皆様、こんばんは🌝


ゴールデンウィークも終わり、暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか??


私は、ゴールデンウィークにあった府中・大國魂神社の例大祭「くらやみ祭」が終わってしまい、お祭りロスになっております😂😂😂


今回は、私の地元でもある府中・大國魂神社例大祭「くらやみ祭」についてご紹介して、次回は今年の様子をお届けしようと思います!💁‍♂️





大國魂神社は大國魂大神をお祀りする神社で、今からおよそ1,900年前に創建されました!😳


武蔵国(現在の埼玉県・東京都と神奈川県の一部)の国府が府中市に置かれると、武蔵国の一ノ宮から六ノ宮の神社が合祀され、「六所宮」「六社明神」などと崇められるようになりました✨



例大祭の「くらやみ祭」は、大國魂神社が御祭神の御神託によって創建された5月5日を中心として、4月30日から5月6日の1週間に亘って斎行されます👆

「くらやみ祭」の名の由来は、古来、神様を乗せた神輿が人目に触れぬよう深夜に御旅所まで渡御していたことによります🙈


くらやみ祭の起源は明らかではありませんが、武蔵国の国府が置かれていた頃から武蔵国中を挙げての「国府祭」として行われていたと考えられています。

また、室町時代の文献には「五月会」として記され、江戸時代にはほぼ現在のような形が整えられていきました。


現在の、1週間に亘る神事は以下の通りです👇


●4月30日

品川海上禊祓式

●5月1日

祈晴祭

●5月2日

御鏡磨式

●5月3日

競馬式

●5月4日

御綱祭

●5月5日

例祭

道清めの儀

宮乃咩神社奉幣

御饌催促の儀

動座祭

御霊遷の儀

神輿渡御(オイデ)

国造代奉幣式

御旅所神事

野口仮屋の儀

やぶさめ式

●5月6日

神輿還御(オカエリ)

鎮座祭


宮司以下神職は、4月30日に品川沖に出て身を清め、潮水を汲み取ります。

この日から1週間、神社に籠って身を清めながら生活します。

こうしてさまざまな神事を経て、5月5日の神輿渡御を迎えます。



くらやみ祭の特徴は以下の通りです。


●古式を伝える神事が行われる

歴史ある神社のため、古くから行われている神事や伝統が受け継がれています。

●府中市を中心として、広範な地域に祭りを支える人がいる

武蔵国内の神社の神様をお祀りしているため、神社が鎮座する府中市をはじめ、東京都・埼玉県・神奈川県に講中と呼ばれる祭を支える伝統的なサポーターが点在しています。



以上の点を踏まえて、次回は今年のくらやみ祭のリポートをお届けしたいと思いますので、お楽しみにお待ちください!😊


尚、YouTubeには1週間に亘るくらやみ祭の全貌がよく分かる動画が上がっておりますので、よろしければご覧下さい!!