こんばんは🌝

本日はひな祭りですね🎎


さて今回は、本日深大寺で厳修された、元三大師大祭(だるま市)についてご紹介致します!💁‍♂️


深大寺とは、東京都調布市にある天台宗の寺院です🙏

創建は天平5年(733)と伝えられており、都内では浅草の浅草寺に次いで2番目に古い寺院です✨


元三大師大祭とは毎年3月3日、4日に行われる大祭で、元三大師堂のお祭りです。


元三大師とは平安時代に実在した天台宗の僧侶であり、名を良源と言いました。

諡を慈恵大師と追号され、正月3日に遷化されたことから、元三大師と広く親しまれています。

疫病が流行した際には、自ら鬼と化して疫病を払ったなどの伝説をもち、疫病除けや厄除の御利益があらたかとされています!


深大寺では、江戸時代頃からだるま市が行われており、現在は群馬県高崎市と静岡県富士市のだるま市と並んで、日本三大だるま市の一つに数えられています!!😊




今年のだるま市のスローガンは、だるまさんが咲っただそうです😌

昨年が、さあ起き上がるぞだったそうです。


コロナ禍も明け、昨年起き上がっただるまさんは笑うことができたようです😂


深大寺第89世住職の揮毫で、だるま市のポスターにもデザインされています!!



日曜日ということもあって、多くの参詣者で賑わっていました!!




こちらのだるまさんは、目隠しされています😂

目の周りの金箔が剥がれたり傷つかないための、目隠しです🙈


また、両日午後2時頃から元三大師堂で百味供を行うために住職以下院内僧侶のお練り行列が行われます!!



法螺貝を吹くお坊さんを先頭に、威勢の良い木遣り歌や雅楽を演奏する伶人が続きます。



絢爛豪華な袈裟に身を包んだ僧侶が、お堂へと進んでいきます。



我々神職の装束は貴族の服装を参考にしていますが、こちらの袈裟も平安時代頃には既にあったようです!😳


春らしいあたたかな日差しの中、良いお参りをさせていただきました!☺️


また、深大寺では令和29年(2027)の落慶を目指して隈研吾氏設計のもと、国宝・白鳳仏を安置する白鳳院の建立計画が進められています。

そちらの方も、楽しみですね!!