お月見の夜の逃亡劇
すっかり夜は冷え込んできたけど
ボクの高原での生活は早3年目・・・。
もうすっかり慣れてきたとモモコは考えているようだが
繊細なボクの気持ちはきっとわかるまい・・・。
おとといの夜の事だ。
モモコはなにやら 夕御飯の支度中。
お友達と話しながら いつものように料理が進んでいく・・・。
ボクは教祖なのに いつものモンプチの缶詰だ。
ちょっとひねくれて 大きな声で泣いてやった。
それも何度もね。
お話が途切れて関心がボクに向いたんだ。
「チャンス!モモコ、ボクは外にでたいよ」と訴えたが
違う人がボクを抱えて庭に出たんだ。
いつもは素直にリードをつけさせてあげるけど
今日は嫌だよ。ってことで
思いっきり抱えている手を蹴って逃げた。
あっという間に闇に紛れこんだのさ。。。
そのあとはモモコは泣き出すし
せっかくディナーは台無し。ちょっとかわいそうなことしたかなって思ったから
その日のうちに帰ってあげた優しいボク。やっぱワルにはなりきれないや。


