新年号ということもありNewsweekを紹介。
 

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2011年 1/5号
¥450


表紙にはこのように書かれている。

国家とビジネスの未来を左右するのは軍事力でも資源でもなく「借金を克服する力」だ

記事は、Introduction の後にCountries, Companies (& Markets), Consumers という"3C"で構成されている。
その中に、次のようなデータが出てくる。

 

 

GDPに対する政府債務の比率 (%)

 

 

2007 2011予想
フランス 64 88
ドイツ 65 77
ギリシャ 96 139
イタリア 104 120
日本 188 234
イギリス 44 82
アメリカ 62 99
ブラジル 65 67
中国 20 19
インド 73 71


これを見ると、日本の数値が他国と比べて極めて大きいことがわかる。
これについてどのように見ればいいのだろう。

国としてまずい状況なのではないか、というのが素直な反応だろう。
一方で、それだけではないはずだ、というのは希望的な観測だろうか。

企業であればB/Sが悪化すればまずいのだけれど、
かといって、必ずしも収益力が悪化するとは限らない。
(そうなるケースは多いが。)

いずれにせよ、何らかの取り組みが必要なのは間違いなさそうだ。

余談だが、かつてクルーグマンが国家に競争力という概念はないと断じたが、どうなのだろう。