最近、よくケチャップライスを作る。

簡単に作れて、保存もできる。ガサツな男子におすすめな料理だ。

まず冷凍したご飯を電子レンジにかける。

玉ねぎと、あれば魚肉ソーセージを用意し、みじん切りにする。

あとは熱したフライパンに油を回し魚肉ソーセージ、玉ねぎ、米の順に炒める。並行してフライパンの具を片側に寄せ、スペースを作り、ケチャップを炒める。ケチャップの水気が飛んだら具材と合わせて炒め、最後に塩コショウを適量振って完成である。

また、ケチャップライスを卵で包んだものがオムライスである。ちなみに私はまだ卵で包んだことはない。

ここで一つ問いたい。皆様はオムライスにどのような調味料をかけるのだろうか?ケチャップ、デミグラスソース、ホワイトソースなどがある。

主流はケチャップであろう。ふわりと包んだ卵にケチャップの酸味が解け合う。

しかし、最近料理に凝っている私はある事に気付く。ケチャップライスで作られたオムライスに対してケチャップをかけることの不自然さに。純白の白米が夕陽色になるほどケチャップを使用し完成した料理に再度上からケチャップをかける事。もうこれは味のほとんどをケチャップが占めていると言っても過言ではない。

このような事象はゆで卵にマヨネーズをかける人がいるように他にもポツポツあるためほとんど気にかけたことはなかったが、ケチャップライスを作っている時にふと考えてしまった。


実際には炒めたケチャップと炒めてないケチャップの違いや、卵に使用するバターのコクなどで生のケチャップの味しかしない。ということにはならないのではあるが…