1月11日

小平市の新青梅街道沿いを通ると、ガスミュージアムという

緑色の大きな壁看板が目につきます。

ガス業界の商品展示かなと思っていましたが、ネットのイベント情報で、

渋沢栄一特集をやっているというのを見て、「よし、行ってみよう!」

 

敷地内に入っていくと、まず目につくのは、レンガ造りのレトロな洋館と立ち並ぶガス灯です。

 

 

更に建物の中に入っていくと、ガス灯の点灯実演をやっていました。

 

 

合わせて、電気の過去と現在の明るさ比較をやっていました。

エジソンが電気を発明した時の灯りと白熱灯とLEDの3種類を並べて見せてくれましたが、

「まあ、LEDの明るいこと」。

 

ガスの歴史を学べる展示をじっくりと見て、勉強してきました。

 

日本のガスの歴史は幕末から始まります。

そういえば、鹿児島(薩摩藩)の仙厳園で見たガス灯の石灯籠を思い出しました。

庭園にガスを引いてきて灯篭に火を灯すなんて、あの時代では最最先端だったんだろう。

 

街中に火をともした(ガス灯を設置した)のは、明治5年の横浜が最初です。

 

ガス機器の歴史展示も行っていました。

 

明治時代の台所(但し、政府高官など富豪の家の台所だけです)

 

渋沢栄一は東京ガスの設立にも関わりました。

このおっちゃん、ありとあらゆる会社の設立にかかわっていますね。

みずほ銀行、富岡製糸場、株式取引所、王子製紙、清水組、

東京都交通局、帝国ホテル、IHI,カネボウなど