2022年5月9日、義母が急死した。
脳出血だった。近所の人たちとモーニングに行く約束をして待ち合わせ場所に来なかったので、様子を見にきてくれて、居間のソファでぐったりしていた。この時すでに心停止。それから、救急で病院に搬送され、死亡確認された。
あっけない死だった。
義母85歳、足の不自由な93歳の義父と2人で暮らしていた。
この日から、残された義父を支える暮らしが始まった。
夫、義姉、わたしの3人がチームを組んで、交代で、義父と一緒に寝泊まりして暮らす。
わたしは週3日、4時間ではあるが、中学に教員補助として主に図書の仕事をしにいっている。
義姉は土曜日のみ自宅でピアノを教える。
夫は定年退職後、再雇用で土日休みの勤務。
平日はわたしと義姉、午後5時交代で、私は仕事のない日の前日入る。
夫は土日担当
義父を施設に入れては、とか、デイケアを利用したらとか、ヘルパーさんを入れたらとかご意見はいただいた。
義父は、歩行はできぬが、頭脳は明晰、食事、トイレは自立。(歩行困難のため間に合わずの失敗があるため、オムツ利用)
このようにできるうちは、この家で今までのように暮らしたいと言う。
尊敬でき、人望の厚い父、頑張って生きてきた人だ。私も好きだ。
みんな彼の気持ちを尊重しようと意見が一致した。
そんなふうに始まった義父との共同生活。
いろいろ書いていきたいと思う。おつきあいのほど、よろしくお願いします。