罪刑均衡の原則とはその名の通り、加害者の行った犯罪行為(罪)と、その行為に対して科される刑罰等の制裁行為(刑)との釣り合い(均衡)が取れた状態で刑罰を執行していかなければならないとされる考えである。

分かりやすく言うと、殺人等の重罪には死刑や無期懲役などの重罰を与え、駐車禁止などの軽い罪には罰金刑等の軽い刑罰を与えるのである。