詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

詩人・作家 神泉 薫(しんせん かおる)です。
「ことばを贈る 言葉を届ける コトノハの種まきを」
時代と共に、ことばを耕します。

 

9月になりました。

風も呼吸を変え
涼やかな彩りを増してゆきます。
先日、台風のため
第2回開催が中止となってしまいましたが、
次回、渋谷文芸食堂・こども食堂、
心新たに楽しく開催したいと思います✨

 


 

 

【開催日時】

☆9月22日(日)15時~18時  

 

食事提供の開始時刻は16時半ごろを予定。
保護者の方へ:終了時刻は18時です。お迎えは遅くとも17時30分までにお願い致します。

 

【場所】
渋谷区恵比寿4-5-15 景丘の家2F

 

【対象】
未就学児~高校生と保護者の方

 

【提供メニュー】
シーフードピラフ

チキンラタトゥィユ🍽️

※アレルギー対応は致しかねます。

 

【金額】
こども:100円
大人:300円

 

📚次回の本のテーマは

「スポーツ」

 

どんな本がテーブルに並ぶか
楽しみに⚽️

 

☆お申込みフォームはこちらから♪

★保護者様記入用
https://forms.gle/LDL1SmQ3qhpPH37U9
★中高生用
https://forms.gle/kD1wN8qVL9tbTsz19

 
 
スタッフ一同、ご来場、心よりお待ちしています!
 
🌱渋谷文芸食堂は渋谷区こどもテーブル事業に採択され活動しています🌱
 
 
 
 
 

 

料理長、藤田さんとPoetry Factory代表の船岡さん♪

優しいお二人にぜひ会いにきてくださいね!

 


 

 

8月になりました。

夏のひまわりも、美しい花びらを広げています。

 

先日、7月31日(水)、第1回渋谷文芸食堂(こども食堂)、恵比寿のコミュニティスペース、景丘の家にて、無事開催されました!

 

 

4組の保護者の皆様、2歳から小学校3年生までのお子さんたち6名、スタッフ、ボランティアさん、見学の方など、にぎやかに楽しく、言葉を交わし、本に触れ、温かい空間を分かち合う、終始和やかなお時間でした。

 

新たな文学体験、ことばに触れる体験の機会を広げていく渋谷文芸食堂ならではの図書コーナー、遊ぼうコーナー、言の葉の木コーナー、くつろぎの休憩コーナー、ごはんコーナー、調理コーナーなどなど、場を楽しんで頂けるよう、スタッフみんなで考えました。

 

 

「言の葉の木」コーナーは、私の発案で、

好きなことばを書いて「ことば」のはっぱを作って飾るコーナー。

 

文字を書くことが難しい小さいお子さんには、好きなシールをぺったんとしてもらいました。

 

ここに来たこと、ことばを交わした記憶を1本の木にし、1本が2本に、2本が3本に、言の葉の木が生い茂り、やがて森となっていく、ことばの森が広がっていくことをイメージしています。

 

 

みんなで遊んでいると、美味しそうな匂いが漂ってきて、大きなテーブルにできたてほやほやのカレーライスが並びました。

 

「いただきます」のごあいさつの前には、新美南吉の詩「明日」を朗読。

詩をみんなで味わうひとときを持ちました。

 

料理長、ふじもんさんの作ってくれたカレーライスは、

優しさにあふれていて本当に美味しかったです。

 

「おかわり!」の声も!

 

食事の後には、のんびりタイム。

カードで遊んだり、本を読んだり、おしゃべりしたり。

 

2歳のお子さんが、レイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』の新潮文庫を持って、楽しそうにページをめくる姿に、感動を覚えたり。

 

こうして「本」に触れた記憶が、やがて、本当に作品を読む体験へとつながっていくと思います。

 

「渋谷文芸食堂」、始まったばかりの活動ですが、大きな大きな可能性と未来を感じました。

 

開催にあたり、お越しくださった保護者の皆様、お子さんたち、

Poetry Factory代表の船岡佳生さん、料理長、藤田岳斗さん、

総合サポーターの古澤伸泰さん、ボランティアで手伝ってくれた娘ちゃん、

ありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

 

次回開催は、

 

☆8月31日(土)16時~19時
景丘の家 2F~

 

☆お申込みフォームはこちらから♪

 

スタッフ一同、ご来場、心よりお待ちしています!

 


 

 

7月になりました。

夏の向日葵もゆっくりと花開く時を待っています。

 

さわやかな風を受けて

新しい活動のお知らせを♪

 

この度、子どもたちの居場所、保護者の方同士の交流、地域の皆様との交流、人とともにいる楽しさや、文芸創作活動への入口を作ることを目的として、渋谷区こどもテーブル事業の採択を受けて、「渋谷文芸食堂」がスタートします。

 

ことばとごはんのコラボレーション。

あったかい楽しいお時間にしていきたいと思います♪

 

第1回は、7/31(水)

恵比寿のコミュニティスペース

景丘の家にて開催です。

 

詳細、またお知らせしていきます。

どうぞ応援よろしくお願い致します。

 

 

◎渋谷文芸食堂インスタグラムアカウント

@shibuyabungei

 

渋谷文芸食堂 on Instagram: "はじめまして😌 渋谷区でこども食堂を開催する渋谷文芸食堂です🐶 お子さんたちの居場所、保護者の方同士の交流の場、そして地域交流等を目指して運営をして参りま
5 likes, 2 comments - shibuyabungei on July 1, 2024: "はじめまして😌 渋谷区でこども食堂を開催する渋谷文芸食堂です🐶 お子さんたちの居場所、保護者の方同士の交流の場、そして地域交流等を目指して運営をして参ります💪 第1回は7/31に【景丘の家】という恵比寿のコミュニティースペースで開催🎉 お待ちしております✨️ これからもどんどん情報を発信していきますので、よろしくお願いします! 🌱渋谷文芸食堂の活動は、渋谷区こどもテーブル事業に採択されております🌱 #渋谷 #渋谷区 #恵比寿 #景丘の家 #こどもテーブル #こども食堂 #渋谷文芸食堂 #食育 #渋谷区こどもテーブル #渋谷区社会福祉協議会 #渋谷区子育て #渋谷区ママと繋がりたい".

 

 

まっさらな白い雪が地上を覆う朝。

早春の足音が待ち遠しいです。

 

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

昨年4月よりスタートした番組、四つの季節をリスナーの皆さんと共に歩んで

今夜、最終回です。

 

調布FM「神泉薫 Semaison スメゾン 言葉の庭へ 第2章」

スメゾンとは、フランス語で種まきを意味します。

 

人と人、人とことばを結んでゆく「ことばの種まき」をテーマに

読みつがれゆく本のご紹介、そして、詩の世界をお送りしていく番組です。

 

リニューアル、第2章では、児童文学作品や、絵本や制作に携わる方々の本など、

子どもたちの心や世界に光を灯す本たちをご紹介しています。

 

今夜ご紹介する一冊は、

J・シュピーリ 作 矢川澄子 訳 パウル・ハイ 画

『ハイジ』(上・下)(福音館文庫/2003)

 

 

古くから親しまれている名作童話、ハイジ。

美しいアルプスの自然にかこまれて

純粋な心の優しさを、わけへだてなく周りの人々へとふりまく

ひとりの少女の成長の物語です。

 

ことばを読むことを覚えたハイジが

やぎ番のペーターと暮らす盲目のおばあさんに

古い歌を読み聞かせる場面、

闇の中に光が灯るように、おばあさんの心に光が射し込む瞬間のページには

思わず涙を誘われます。

 

 

そして、詩の朗読のコーナー

お送りする詩は

北原白秋の「お花のアーチ」。

 

週末の夜のひととき、20:45~21:00の15分間、

どうぞおつき合いください。

 

1年間のご愛聴に、心より感謝を!

 

 

★聴取方法はこちらから♪

★放送分アーカイブはこちらから♪

 

 

★新しい本を出版しました★

 

神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂)

 

「子どもの時間」をテーマとした一冊、好評発売中です。

ぜひ、お手元に☆彡


 

 

先日、17日(土)、常陸太田市立図書館にて開催されました講演会の記事が、

20日(火)茨城新聞に掲載されました。

 

「言葉の大切さ伝える」
とても温かな記事で、本当にありがたいことです。

 

ふるさとでことばを届ける
貴重な機会を頂き、心より感謝です。

 

笑顔あふれるお時間でした!
ありがとうございました。
 
 

茨城新聞クロスアイ、ネットニュースからも読めます(有料です)

 


 

 

梅の花がゆっくりと花開き始めるころ。

空もすこしずつ明るさを増してゆきますね。
 
先日、17日(土)、ふるさと、常陸太田市立図書館にて開催されました講演会、

無事に終了致しました。

 

 

たくさんの方々にご来場いただきました✨

おひとりおひとりに心より感謝申し上げます。

 

 

「ことばの光、種をまく」と題しての講演、ことばという存在の豊かさ、八木重吉の詩について、詩やエッセイ、童話などの朗読、おすすめ絵本のご紹介など、ふるさとの思い出などをまじえながら、心を込めてお届け致しました。

 

 

ふるさとの皆さま、温かくお迎え下さり、とてもありがたく嬉しいお時間でした。

懐かしい再会、新しい出会いがたくさんありました。
 
開催にあたりまして、大変お世話になりました常陸太田市立図書館の皆さま、

ありがとうございました。

 
開催を応援してくれた母、姉、天国の父にも、心からのありがとうを。
 
ふるさとの温かさを改めて心にとどめ
これからもことばを届ける活動、
誠実に真摯に続けていきたいと思います。
 
図書館の子どもの本コーナーもかわいらしく
こちらでもお話してみたいと思いました♪

 

 
いつ見上げても
太田の空はこの上なく美しい。
ありがとうございました✨
 

 



 

1月もまもなく終わりますね。

少しずつ日が長くなり、

ゆるやかな季節の歩みを感じます。

 

この度、茨城県詩人協会刊行『茨城現代詩選2023』に、参加致しました。

詩作品「桜はなやぎ、そして余白」、「夕日」、「スノウドーム」、「やどかり」

の4篇が収載されています。

 
 

『茨城現代詩選』は、1993年に茨城文芸協会が刊行し、その後、茨城県詩人協会が、2013年に『茨城現代詩選2013』を刊行。その10年後刊行の『茨城現代詩選2023』は、茨城県関係の詩のアンソロジーとしては、3冊目となるそうです。

 
茨城県ゆかりの詩人の方々、100人が参加されている400ページを超えるアンソロジー集。
さまざまな詩作品がきらめいています。

 

茨城県のみずみずしい詩の文化を世に表すものです。

歴史ある事業に携わらせていただき、心より感謝です。

 

ページをめくりながら、

時代がどのように移り変わろうとも

ことばの光、詩の光は、詩人の内面を潜り抜けて、

世界へと広がってゆくことを信じて、

真摯に、書いていこうと思います。

 

 

 

 

朝開く窓の向こう

柔らかな光の鼓動に新たな緑の芽吹きを感じます。

 

新鮮な白いページをめくるような

未知の希望あふれるお知らせを。

 

「相模原」の「本の文化」を支援する

「日相印刷シビックプライド向上プロジェクト」

地域出版文化支援活動「さがみはら出版倶楽部」が

令和6年1月18日(金)にスタートしました。

 

相模原市で長くご活動されている日相印刷、取締役の荒井慶太さんにお声かけを頂き、

編集プロダクションj-act代表の立川芽衣さん、家庭教育アドバイザーで創己ゼミ代表の山口博久さんとともに、顧問を務めさせて頂くことになりました。

 

これから説明会や勉強会などが予定されているようです。

詳しくは下記をご覧ください。

 

 

相模原市に住んで、20数年となりますが、

暮らしやすい豊かな街です。

 

地域の出版文化に貢献できますよう

誠心誠意、心を寄せていきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 


 

 

 

朝の光がすこしずつ、早春へと向かっていきます。

暖かな陽が、日々を包みますように。

 

今日は、とてもうれしいお知らせです。

 

私の故郷、茨城県常陸太田市立図書館にて、

講演会をさせて頂くことになりました。

 

「ことばの光、種をまく」と題して、お話、朗読、絵本の読み聞かせなどをさせて頂きます。

 

高校生の頃、よく通っていた愛着ある懐かしい図書館で

ことばを届けることができますこと、心より嬉しく光栄です。

 

☆日時 令和6年2月17日(土)13:30~15:00

☆場所  常陸太田市立図書館(本館)2階集会室

☆定員 30名(先着順 入場無料)

☆常陸太田市立図書館HPご案内ページ

☆本日1月17日より、お申込み開始です。図書館へお電話か直接お申込みください。

 【図書館】お問い合わせ 0294-72-5555

 

お近くの皆様、ぜひぜひご来館くださいませ。

お会いできますことを、心より楽しみにしております。

どうぞよろしくお願い致します。

 

新刊エッセイ集『光の小箱』(七月堂)からも、作品をお届けします♪