詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

詩人・作家 神泉 薫(Kaoru Shinsen)のブログ ~言の華~

詩人・作家 神泉 薫(しんせん かおる)です。
「ことばを贈る 言葉を届ける コトノハの種まきを」
時代と共に、ことばを耕します。

 

昭和モダニズムを代表する詩人

北海道余市生まれの

左川ちか(1911〜1936)

この秋『左川ちか詩集』(川崎賢子編 岩波文庫/2023)が出版された。

このところ注目され、

より広く読まれているちかの詩。

手に取りやすい文庫本の形は

愛読者として、とても嬉しい。

ページをめくると

世界のざわめきは消え

机に向かう、ちかの静かな呼吸が聞こえてくる。

まぶしい緑を見つめながら

夜闇の深さを見つめながら

ペンを走らせる背中。

詩のことばは

どんな批評も時代の風として受け流し

静かに佇んでいる。

白いページの向こうから

ちか、というひとの

不器用ながらも

ポエジーを欲した

無垢な魂の声が

響いてくる。

ポケットにこの一冊を入れて

どこか遠くへ旅に出たい。

心にちかのことばを寄せて見る風景は

どんな永遠を見せてくれるだろうか?

 

 

★試論集『十三人の詩徒』(七月堂)

ちかの作品と生涯を綴った章

「卵をわると月が出る」

ご興味がありましたら

ぜひ手に取ってみてください✨

★販売&ご紹介ページ、ぜひご覧ください♪


 

 

 

風の匂いもすこしずつ変わり、

移りゆく季節のささやきに耳を傾けています。

 

詩作品発表のお知らせです。

 

池田康氏編集・発行の電子版詩誌「虚の筏」32号に、

詩作品「手のひらという器に」を寄稿しました。

 

秋風に誘われる季節の移ろいの中、

そっと手のひらにすくう

静かな水を思いながらつづった詩です。

 

 

今号の参加者は、

小島きみ子さん、生野毅さん、伊武トーマさん、池田康さん、神泉薫です。

 

どうぞご高覧下さい。

 

★「虚の筏(そらのいかだ)」32号

 

★虚の筏全体のサイト

 

★池田康氏ブログ「洪水企画」

 


 

★新しい本を出版しました★

 

神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂)

 

「子どもの時間」をテーマとした一冊、好評発売中です。

ぜひ、お手元に☆彡

 


 

 

 

柔らかな光、灯すように──。

神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂 定価 1,650円 税込み)

少しずつ流通が始まっています。

 

版元である七月堂HP新刊ご紹介ページ&オンラインショップから、ご購入頂けます。

 

★七月堂HP新刊ご紹介ページ

★七月堂オンラインショップ

 

 
 

また、豪徳寺にある七月堂古書部さん、

店内に置いて下さっています。

 

実際にご覧になることもできますので、

お近くにお越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

 

小田急小田原線豪徳寺駅から徒歩5分、

新刊、古書、素敵なグッズなども販売しています。

 

穏やかな時間が流れ、ゆっくりと楽しめる空間になっています。

 

 

七月堂さんTwitter【@shichigatsudo2】でも、随時情報発信されていますので、

ぜひチェックしてみてください。

 

 

その他、下記、ご購入についての情報です。

ぜひ、どこかで手に取っていただけましたら、うれしいです。

 

在庫なしとなっている所もあり、その際は、お手数ですが、

上記、七月堂サイトから、お求めいただけますと幸いです。

 

(※流通状況、変更、更新がありますこと、ご了承ください。

私から直接ご購入も可能です。神泉薫コンタクトフォームよりお問い合わせください。)

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

★紀伊国屋書店  

★honto

★HMV&BOOKS

★大学生協のオンライン書籍注文サイト

★Rakutenブックス

★Honya Club

★Amazon

★セブンネット

★TSUTAYA

 


読者のみなさまとの出会いを、心よりお待ちしております!

 


 

 

夏のひまわりが美しく花開く今日この頃。

出版記念イベントのお知らせです。

⁡来月、8月3日(木)19:15より、

ギャラリー絵夢(新宿)にて、

詩人の聲に参加を予定しています。

 

天童大人プロデュース アートパフォーマンス、

Projet La Voix des Poètes (詩⼈の聲)は

自作詩を肉聲で1時間お届けするプロジェクトです。

今回は、新しい本の出版記念というかたちで

神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂)から

詩、エッセイ、未刊詩篇などを聲に乗せます。

すこしお話もさせて頂こうと思います。

光の小箱を開いて

柔らかな時間を感じて頂けますように。

 

神泉薫エッセイ集『光の小箱』(七月堂)

七月堂オンラインショップよりご購入できるようになりました。

 

⁡当日、会場でも販売致します。

 

ぜひ、ご来場くださいませ。

みなさまとの一期一会の夜、お待ちしております。

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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天童 ⼤⼈ プロデュース

詩⼈の⾁聲とコトバとを聴く!

第2199回

 

アートパフォーマンス

Projet La Voix des Poètes (詩⼈の聲)

─⾁聲の復権を求めて「⽬の⾔葉」から「⽿のコトバ」へ─

 

神 泉 薫 公演  No.77

 

⽇時:2023年 8月3日(木)

開場:19:00

開演:19:15

場所:ギャラリー絵夢(新宿)

〒160-0022 東京都新宿区新宿3-33-10

新宿モリエールビル3F

⁡Tel.03-3352-0413

⁡galerie@moliere.co.jp

 

⁡☆アクセス

⁡JR新宿駅中央東口より徒歩3分、 東京メトロ新宿三丁目駅A5出口より徒歩1分、

副都心線新宿3丁目駅E9出口より徒歩1分

☆⼊場料 予約  ¥2500  

     当⽇  ¥3000  

☆ご予約は、神泉薫HP、コンタクトフォーム

ダイレクトメッセージなどにて承ります。

[お問い合わせ] 

北⼗字舎/ Tel:03-6459-7611

Fax:03-6459-7647

Mobile:090-3696-7098

 


 

 

今日は夏至。

まばゆい夏へ向かう光の中で

この度、エッセイ集『光の小箱』(七月堂)を出版いたしました。

 

「子どもの時間」をテーマに、1篇の詩と、21篇のエッセイが収載されています。

 

 母となって見つめた子どもの記憶、自らの子ども時代の記憶、

 タンポポやシロツメクサの花冠を編むように、

 ひとつひとつの温かな記憶を紡いで一冊とした。

                    ───あとがきより

 

鮮やかなイエローは、子どものころから大好きなタンポポやひまわりの色。

表紙に、自ら手がけた小さなシロツメクサのカットを置きました。

 

詩集『白であるから』、試論集『十三人の詩徒』を出版させて頂いた

七月堂さんより出版させて頂きました。

 

本という命の産声へ向けて、今回も温かなお力を頂きました。

心より感謝申し上げます。

 

小さな命に寄り添った日々、幼き日の四季折々の故郷の風景を

ゆったりと綴った、とても愛おしい一冊となりました。

まぶしい光の小箱を開いて、柔らかな時間を感じて頂けますように。

 

ひとりひとりの読者の皆さまとの出会いを心待ちにしております。

 

 

 

 

 

 

エッセイ集『光の小箱』(定価 1,650円 税込み 七月堂

 

▶︎七月堂さんHPご紹介ページから

ご購入できます。

 

http://www.shichigatsudo.co.jp/info.php?category=publication&id=hikarinokobako

 

▶︎オンラインショップ

 

https://shichigatsud.buyshop.jp/items/75917389

 

 

 

ご購入につきましては、私へ

もしくは七月堂さんへご注文ください。

流通など整いましたら、またお知らせさせて頂きます。

 


 

 

6月になりました。

紫陽花が美しい季節ですね。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

今夜放送、ラジオ番組のお知らせを♪

 

調布FM「神泉薫 Semaison 言葉の庭へ 第2章」

 

スメゾンとは、フランス語で種まきを意味します。

人と人、人とことばを結んでゆく「ことばの種まき」をテーマに

読みつがれゆく本のご紹介、そして、詩の世界をお送りしていく番組です。

 

リニューアル、第2章では、児童文学作品や、絵本や制作に携わる方々の本など、

子どもたちの心や世界に光を灯す本たちをご紹介しています。

 

今夜ご紹介する一冊は、

ブルーノ・ナルディーニ編纂 西村暢夫・渡辺和雄共訳 裾分一弘 監修

『レオナルド・ダ・ヴィンチの童話』(小学館/2019)。

 

14~16世紀イタリアから始まり、西ヨーロッパで展開された文化、芸術運動、ルネサンスを代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチ。

 

「モナ・リザ」や「最後の晩餐」、絵画作品は、広く知られていますね。

 

天才が書き残したこどもたちへのメッセージはどんなものだったのか?

 

植物、動物、石、水、空気、自然を主人公としたレオナルドの童話は、

優しさと時に厳しさを携えた教訓を秘めた展開が魅力的です。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチの童話 (創作児童読物)
万能の天才が残した子供たちへのメッセージ 「レオナルドは、少年・少女向きの短い童話をたくさん書き残しています。いずれも鳥獣や魚貝や草木を主人公にして、いくぶん皮肉をまじえ、ウィットとユーモアを織り交ぜた楽しい読み物となっています。自然の真理を探究し、自然の美を愛する精神のみが描けた、珠玉のような作品です」(「裾分一弘 序にかえて 万能の天才、レオナルド」より)。 1975年に発行された同名絵本を没後500年に際し、岸野衣里子さんの画で新たに編集した新版。レオナルド・ダ・ヴィンチが残した膨大なメモ書き、「手稿」の中に書かれていた童話から、イタリアの詩人ブルーノ・ナルディーニ氏が73編を選び...

 

そして、詩の朗読のコーナー

お送りする詩は

北原白秋の「まあるい丘から 」。

 

週末の夜のひととき、

どうぞおつき合いくださいね!

 

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【調布FM聴取方法】

 

★「神泉薫 Semaison  言葉の庭へ 第2章」

毎月 第1&2週 金曜日 20:45〜21:00 ON AIR

 

★放送局 調布FM 83.8MHz

[受信可能エリアは、調布市と狛江市、および両市の周辺地域である狛江市、および両市の周辺地域である三鷹市、世田谷区、稲城市、府中市、小金井市、武蔵野市、神奈川県川崎市多摩区の各一部]

 

★エリア外の方は、PC、スマートフォン、アイフォンより、全国でお聴き頂けます。

 

・リッスンラジオ(http://listenradio.jp/ をダウンロード(無料)

→全国のラジオ局→調布FMを選択

・PCより、サイマルラジオ(http://www.simulradio.info/ 

→関東甲信越→調布FMを選択

 

★調布FMサイト→http://www.chofu-fm.com/ 

※番組表や調布FM情報詳細、こちらからご覧ください。

 

★番組へのリクエスト、ご感想もお待ちしております!

https://www.shinsenkaoru.com/contact

 

★放送分アーカイブはこちらから♪


 

 

萌える新緑がまぶしい日々です。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

4月からスタートしましたラジオ番組のお知らせです。

 

調布FM「神泉薫 Semaison スメゾン 言葉の庭へ 第2章」

 

スメゾンとは、フランス語で種まきを意味します。

人と人、人とことばを結んでゆく「ことばの種まき」をテーマに

読みつがれゆく本のご紹介、そして、詩の世界をお送りしていく番組です。

 

リニューアル、第2章では、児童文学作品や、絵本や制作に携わる方々の本など、

子どもたちの心や世界に光を灯す本たちをご紹介しています。

 

今夜ご紹介する一冊は、

かこさとし『未来のだるまちゃんへ』(文藝春秋 文春文庫/2016)。

 

『からすのパンやさん』や「だるまちゃん」シリーズなど、

人気作品をたくさん生み出された

絵本作家、児童文化の研究家、工学博士、技術士の顔も持つ

加古里子(かこ さとし/1926~2018)さんの自伝です。

 

子どもの伝承遊びや文化活動に携わり、子どもたちの健やかな育成に貢献されました。

 

昭和25年、24歳の時に川崎市でのセツルメント活動に携わった加古さん。

会社勤めをしながら、子どもたちに紙芝居をつくってみせる日々の中で、

正直で、自ら楽しみを見出す生き生きとした子どもたちの姿が、

加古さんの作品の土台になったと語られています。

 

「生きるということは、本当は、喜びです。生きていくというのは、

本当はとても、うんと面白いこと、楽しいことです。」

優しく語りかける声は、心深く響きます。

 

子どもたちにかかわるひとへの励まし、応援歌として届けられる素敵な一冊。

 

 

 

 

 
そして、詩の朗読のコーナー

お送りする詩は

北原白秋の「日光」。

 

週末の夜のひととき、20:45~21:00の15分間、

どうぞおつき合いくださいね!

 

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【調布FM聴取方法】

 

★「神泉薫 Semaison  言葉の庭へ 第2章」

 

毎月 第1&2週 金曜日 20:45〜21:00 ON AIR

 

★放送局 調布FM 83.8MHz

[受信可能エリアは、調布市と狛江市、および両市の周辺地域である狛江市、および両市の周辺地域である三鷹市、世田谷区、稲城市、府中市、小金井市、武蔵野市、神奈川県川崎市多摩区の各一部]

 

★エリア外の方は、PC、スマートフォン、アイフォンより、全国でお聴き頂けます。

 

・リッスンラジオ(http://listenradio.jp/ をダウンロード(無料)

→全国のラジオ局→調布FMを選択

 

・PCより、サイマルラジオ(http://www.simulradio.info/ 

→関東甲信越→調布FMを選択

 

★調布FMサイト→http://www.chofu-fm.com/ 

※番組表や調布FM情報詳細、こちらからご覧ください。

 

★番組へのリクエスト、ご感想もお待ちしております!

https://www.shinsenkaoru.com/contact

 

★放送分アーカイブはこちらから♪

 

 

 

 

 

 

光に向かって花開く

静かなことば。

 

遠いむかしに唇に乗せた詩のことばが
蘇ってくることがある。

 

心の奥深くに眠り
ときに息づくことばたち。

 

2人の出発を唄う愛の詩。
「愛」ということばは、
いつも私たちひとりひとりの内奥に響く
永久のことばだ。

 

 

 

「愛について」
             ───入沢康夫
 

ぼくたちは歩く

ぼくたちは近づく
ぼくたちは語り合う
ぼくたちは歩き ぼくたちは語り合う
 

ぼくたちは語り合う

ぼくたちの愛について 未来について
そのために不可欠な 自由のこと
平和のこと
この焦土でそれは何よりも静かな言葉
よる廃墟にふる雪よりも
砂丘の起伏よりも
それは何よりもおだやかに語られる言葉でなくてはならない

 

けれどもそれは
数知れぬ歯あとのくいこんだ銃床のように重く
熔鉱炉のようにふかく燃え
海なりのように巾広く そうしていつまでも
絶えることのない言葉でなくてはならない

 

一瞬焼けただれる唇の上ででも
色あせない言葉
どのような暗い厚みをも とおして聞える言葉
 

それを選び

ぼくたちはそれを血の中にとかし合う
ぼくたちは抱き合う
ぼくたちは本当だ
ぼくたちは歩く
世界の人間の数だけの方角を指して歩く
ぼくたちは歩く

 

ぼくたちは近づく

 

★引用 入沢康夫『入沢康夫詩集』(思潮社 現代詩文庫31)

 

 

 

季節は立夏を過ぎ、柔らかな陽射しが心地よい日々です。

外出も、伸びやかになりましたね。

定期的に参加させていただいているイベントのお知らせです。

 

来月、6月9日(金)19時より、ギャルリー東京ユマニテ(京橋)にて、

詩人の聲に参加を予定しています。

 

天童大人プロデュース アートパフォーマンス、

Projet La Voix des Poètes (詩⼈の聲)は

自作詩を肉聲で1時間お届けするプロジェクトです。

 

一期一会の夜のひととき

ギャラリー空間へと詩のことばを刻みます。

まあたらしい響きへ向けて

また一歩、歩き出します。

 

 

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 


 

天童 ⼤⼈ プロデュース

詩⼈の⾁聲とコトバとを聴く!

 

第2181回

アートパフォーマンス

Projet La Voix des Poètes (詩⼈の聲)

─⾁聲の復権を求めて「⽬の⾔葉」から「⽿のコトバ」へ─

 

神 泉 薫 公演  No.76

⽇時:2023年 6⽉9⽇(金)

開場:18:30

開演:19:00

場所 : ギャルリー東京ユマニテ(京橋)

 

〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F

Tel.03-3562-1305

Fax.03-3562-1306

humanite@js8.so-net.ne.jp

 

 

東京メトロ銀座線京橋駅②番出⼝より徒歩2分

東京メトロ有楽町線銀座⼀丁⽬駅⑨番出⼝より徒歩5分

都営浅草線宝町駅A4出⼝より徒歩2分

JR有楽町京橋⼝より徒歩8分

 

☆⼊場料 予約  ¥2500  当⽇ ¥3000  

☆神泉薫HP、コンタクトフォームより、ご予約を承ります。

[お問い合わせ] 北⼗字舎/ Tel:03-6459-7611/Fax:03-6459-7647

         Mobile:090-3696-7098

http://universalvoice.air-nifty.com/tendotaijin/

E:mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com

☆協賛:⻄肇、⼤和⾃動⾞交通グループ

 


 

 

青空の澄んだ青さに心惹かれる日々です。

皆さま、お元気でお過ごしでしょうか?

 

4月からスタートしましたラジオ番組のお知らせです。

調布FM「神泉薫 Semaison スメゾン 言葉の庭へ 第2章」

 

スメゾンとは、フランス語で種まきを意味します。

人と人、人とことばを結んでゆく「ことばの種まき」をテーマに

読みつがれゆく本のご紹介、そして、詩の世界をお送りしていく番組です。

 

リニューアル、第2章では、児童文学作品や、絵本や制作に携わる方々の本など、

子どもたちの心や世界に光を灯す本たちをご紹介しています。

 

今夜ご紹介する一冊は、子どもの日によせて

福音館書店「母の友」編集部編 『「母の友」特選童話集 こどもに聞かせる一日一話』(福音館書店/2022年9月)。

 

福音館書店創立70周年記念の企画として、20世紀以降、約20年の間に「母の友」だけに掲載された短くて面白いお話、単行本化されていない30のお話を1冊にまとめたものです。

 

さまざまなジャンルのお話があり、楽しさいっぱい。

「昔話」「のりもの」「たべもの」、「眠り」「あくび」など、お子さんのお休み前、

読み聞かせにも良い優しいお話も入っています。

 

私たちの人生はただひとつだけですが、お話は無限に存在し、動物、たべもの、何物にもなれ、遊ぶことができる。小さな物語に触れる魅力は、そんなところにあるのではないでしょうか?

 

いくつになっても自分の中に存在する、無邪気で好奇心旺盛な「こども」を豊かに遊ばせてみることも、素敵なひとときです。

 

子どももおとなも一緒にお話の世界へ遊びにいって、

こころを自由に広げてみましょう。

 

 

 

 

そして、詩の朗読のコーナー

お送りする詩は

北原白秋の「歌へよ子供」。

 

週末の夜のひととき、20:45~21:00の15分間、

どうぞおつき合いくださいね!

 

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【調布FM聴取方法】

 

★「神泉薫 Semaison  言葉の庭へ 第2章」

毎月 第1&2週 金曜日 20:45〜21:00 ON AIR

 

★放送局 調布FM 83.8MHz

[受信可能エリアは、調布市と狛江市、および両市の周辺地域である狛江市、および両市の周辺地域である三鷹市、世田谷区、稲城市、府中市、小金井市、武蔵野市、神奈川県川崎市多摩区の各一部]

 

★エリア外の方は、PC、スマートフォン、アイフォンより、全国でお聴き頂けます。

 

・リッスンラジオ(http://listenradio.jp/ をダウンロード(無料)

→全国のラジオ局→調布FMを選択

 

・PCより、サイマルラジオ(http://www.simulradio.info/ 

→関東甲信越→調布FMを選択

 

★調布FMサイト→http://www.chofu-fm.com/ 

※番組表や調布FM情報詳細、こちらからご覧ください。

 

★番組へのリクエスト、ご感想もお待ちしております!

https://www.shinsenkaoru.com/contact

 

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