皆さんこんにちは!今回も頑張ってきましょう!
今日は、『色々な処理』の中で ①while文 ②break ③continue について勉強して行きます
①while文
while文を使うと、『ある条件に当てはまる間、処理を繰り返す』という処理になります。
書き方は、『while 条件式 : 』と書きます。
条件式の結果がTrueになるまで、繰り返し処理されます。
行末には『 : 』をつけ忘れないようにしましょう!(※個人的にめっちゃ忘れます笑)
またインデントにも注意しましょう
処理の流れは・・・
まず変数を定義します。
変数を定義したら、while文の条件式を使って、処理を繰り返すかどうか判断します。
処理が一周終わると、その度に変数が更新され、再び処理が繰り返されます。
Trueであればもう一度処理を行います。Falseであれば繰り返しを終了します。
ここで大事なのが、変数の値の更新『x +=1』の部分です。
処理の最後に変数の値を更新し忘れると、条件が常にTrueになってしまうので、無限にループされます。
またインデントを忘れると、同様に無限ループされるので注意しましょう。
では実際にやって行きましょう
『変数xが0より大きい』という条件式ですので、『while x >0 : 』になります。
出力には毎度お馴染みのprintを使います。
最後に変数の値の更新を書きます。変数xから1引くので『x -= 1』となります。
以上でwhile文は終了です。
次は②breakについて勉強して行きます。
breakは、繰り返し処理を終了させるときに使います。
if文などの条件分岐やwhile文と組み合わせて使ったりします。
書き方は、条件分岐の後に『break』と書きます。
では実際にやって行きましょう
numbersリストの中から、①『もし変数numberが777になったら』という条件式を作り、777になったら
②『777が見つかったので処理を終了します』と出力させます。
なのでif文を使って①を書きます。次にprintを使って②を出力します。そして最後に『break』を使って、リストの中から777が見つかったら終了させます。
以上で『break』は終了です。
最後は③continueです。
『break』は繰り返しの処理を終了する時に使いますが、『continue』はその周の処理だけをスキップする時に使います。
使い方は『break』とほぼ同じです。書く場所が少し異なります。
例えば下のスライドでいうと、numbersリストから1つずつ取り出して処理を繰り返す際に、
取り出した値変数number%2(余り)が、0と等しいものはスキップされるということです。
等しくないものが出力されます。なので余りがでる1、3、5が出力されることになります。
では実際にやって行きましょう
まずはif文で条件式を書きます。その下にcontinueを書きます。最後にprintで出力します。
numbersリストの中から、3で割った時に余りがでる値を出力するという意味になります。
まとめ
・while文は『ある条件に当てはまる間、処理を繰り返す』と言う意味を持ちます。
・書き方は、『while 条件式 : 』と書きます。変数の値の更新を書き忘れないようにしましょう。
・『break』は、繰り返し処理を終了させるときに使います。
・『continue』はその周の処理だけをスキップする時に使います。
今回は以上になります。
次回は『今までに学んだことの総集編』を行います。
今回もお疲れ様でした!
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