最初からコルト社製品が続いたので、
オートマチック(自動拳銃)の代表としては、
ライバルであるS&W(スミス&ウェッソン)社の銘銃M39をご紹介します。
1954年に発売されたアメリカ初のダブルアクション式オートマチックピストル
で、その後の自動拳銃シリーズの基本となりました。
同社としても初のダブルアクション式で、内部機構はあのドイツの超名作
「ワルサーP38」を参考に制作されました。
使用する弾はP38同様「9ミリパラベラム弾」です。
45口径弾の支持者の多いアメリカではなかなか人気を獲得できない時期が
ありましたが、警察等の公用としてはある程度の評価を得ており、
日本でも海上保安庁などで採用された歴史があります。
S&W社では、
現在このM39を基本とした様々な自動拳銃が発売されています。
写真は、マルシン工業製のモデルガンです。
只今ヤフオク出品中→こちら
(7月31日終了致しました。落札ありがとうございました。)