ヘッドライトの黄ばみをどうにかする。 | ポルシェ好きのつぶやき

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63’ビートル・04’ハーレー・84’ニンジャの8輪生活しておりましたが、2022年4月にニンジャを売却。今は空冷ばかりの6輪生活!

土曜から「梅雨の中休み」と言う感じの当地

 

朝晩は涼しくて、まだ日中の湿度は大した事無いので

 

日陰では涼しくて過ごしやすいですね。

 

で、その貴重な晴れ間を利用して、会社の軽トラと、足車兼営業車のムーブの

 

経年劣化で黄ばんでしまったヘッドライトを 「何とかする」 事にしました。

 

と言うのも、GW中に会社の2tトラックを「オリーブドラブ」に塗り替えたのですが

 

その際に、購入した塗料が半分残っておりまして

 

ならば、塗装が痛んでいる会社の軽トラも、空き手間で塗ってしまおうと言う事になったのですが

 

ヘッドライトが黄ばんでいるのが気になって(2tトラックは、結構綺麗でしたので、軽く磨いただけでOK)

 

市販のヘッドライトの黄ばみ取りで処理しようかとも思いましたけど・・・

 

市販の黄ばみ取りって、結局どれも効果が長続きしない物ばかりで

 

良い例が、私のムーブ。 既に数回処理しているんですけど、結局数カ月でこの有様ww

 

ボディーのシャンパンゴールドと同化しそうなほどの劣化具合(苦笑)

 

フォグランプのレンズも然り

 

下がフォグなんですが、ウィンカーレンズだけはずっとクリアなので、黄ばんでるのが分かりますね。

 

・・・・で、良い機会なので、以前から気になっている方法を試してみる事にしました。

 

用意した材料はと言うと  コレ ↓

 

2液混合タイプのウレタンクリアと、1500番の耐水ペーパー、そしてマスキングテープ類。

 

色々と調べると、耐水ペーパーで、レンズ表面の劣化部分を削り取って

 

仕上げにウレタンクリアで表面を保護すると・・・どうやら数年はクリアなまま!・・・なんだとか。

 

これが、大事な趣味車だったりすると、「もし失敗したら」と思うと、経験が無いと中々リスクが高い。。

 

でも、1台は、働く車で、もう1台は足車。 そして2台とも15年以上前の「大中古車」ですので

 

多少失敗したところで、「まぁいっか」 って感じですし。

 

って事で、早速やってみましょう!

 

まずは、水で埃などを落としてから、耐水ペーパーで表面の劣化したレンズを削って行きます

 

これが

こんな感じになります・・・真っ白にwww

 

大丈夫なんだろうか?と、頭をよぎりますが、ここまで来たら後戻りはできませんので

 

勢いで、私の足車のムーブ君も削ってしまします・・・結構不安

 

削ってしまった以上、やるしか無いので、マスキングして脱脂して、塗装の準備をして

軽トラは、全塗装の予定なので、結構ラフに・・・って、ムーブもかなり雑ですけど(笑)

 

マスキングが終わって、今度はウレタンクリアの準備です。

 

2液性なので、説明書どおりの手順で混合して、いよいよ緊張の塗装に

 

まずは、馴染ませる為に「パラ吹き」・・・・???いきなり結構クリアな感じに!

 

乾くのを待って、2回目を吹きましょう、今度はちょっと塗膜を乗せる感じで

 

これは!・・・2回目で既に、白濁した感じは無くなって、かなりクリアになって来ましたよ!

 

これで気を良くした私は、「ノリノリ」で4回ほど塗装を重ねて作業完了!

 

思っていたよりも上手く行きましたので、ビフォーアフターで比べてみましょう

 

まずはムーブの施工前、ヘッドライトもフォグも、黄ばんで艶が全くありませんww

 

で、これが施工後、こうして見ると、かなりクリアになりましたよね!

 

軽トラの方もこんな感じで、クリアに!

 

いやいやいやいや、これは想像よりも良い感じの仕上がりです!

 

後は、どのくらいの耐久性が有るのか?って事と、クリアが剥離したり白濁したりしないのかって事ですが

 

これは、経過を観察する事にしましょう。

 

ムーブの方は、20年落ち10万キロオーバーの車ですので

 

表面的な劣化だけでは無く、レンズ自体に細かいクラックも入っていますので

 

さすがに 「新車並み」 とは行きませんが、ここまでクリアになれば文句なしです。

 

とは言え、結構適当に塗ったので、虫やゴミが付着したまま重ね塗りしてますが(笑)

 

最後に感想ですが。

 

このやり方は、かなりお勧めできると感じました。

 

市販のクリーナーと保護剤は、ポリッシャーなどを使わずに、手作業で施工するのは

 

実は結構時間がかかりますし、保護剤の効果も、謳い文句ほどは続かないのですが

 

マスキングやらが面倒ですが、耐水ペーパーで水砥ぎするのは、そんなに力も要りませんし

 

結構簡単に劣化レンズを削り取る事ができます。

 

そして、クリア塗装も、小物類などを缶スプレーで塗った事が有る人なら、普通に塗れます。

 

耐水ペーパーで削った後は、表面が傷だらけで真っ白に曇りますが

 

1500番程度の目なら、ウレタンクリアの塗膜で綺麗に埋まってしまうようです。

 

と言う事で、「試験施工」 は大成功と言えそうですね♪

 

これで耐久性に問題無ければ、この方法はマジでお勧めできます!

 

あ~面白かった♪

 

軽トラの全塗装が楽しみです!・・・・って、仕事しろって言わないで(笑)

 

これも一応 「業務」 のうち・・・って事にしておいてください!