コロナ騒ぎ&長梅雨で雨ばかり
おまけに去年ビートルを購入して乗り物が増えた事で
少ない休日だけでは、趣味車3台を満遍なく乗る事が難しい。
しかも、久しぶりに手に入れたビートルが楽しくて
気が付けば、休日はビートルばかり触っている。
そう言えば、ニンジャいつ動かしたっけ?・・・と、記憶をたどると
コロナ自粛中にちょこっと近所を走っただけなので、およそ2カ月は放置プレー(汗)
こりゃいかん!と、昨日はニンジャで出勤しておりました。
バッテリーはこの前の連休に充電しておいたので問題なし。
でも、当然キャブの中のガソリンはすっかり蒸発し
シリンダー内の油膜も・・・
ですので、「おまじない」みたいなものですけど
チョーク引かないで、セルだけ5秒ほど回す作業を2回ほど繰り返して
何となくシリンダーヘッドなどに「オイルを潤滑させた」気になって
燃料コックを「PRI」の位置にして、2分ほど放置。
CBは自然流下式コックでしたが、ニンジャやハーレーは「負圧」式なので
何もしなければ、キャブの負圧で燃料を引っ張る仕組みです。
なので、キャブに燃料が無くなっていると、セルを回しながらガソリンを引き込む事になるのですが
ニンジャには、オンとリザーブの他に「PRI」が有りまして、この位置にコックを捻ると
自然流下で燃料が流れる仕組みです。
こうしておけば、キャブのフロート室に燃料が充填されるので始動が容易になります。
この画像の位置はリザーブですけど(笑)
ちなみにPRIの位置のまま走り続けると、リザーブにならないで燃料を使い切ってしまうので
ガス欠=走行不能になります(笑) ニンジャには燃料系付いてますけど、精度は??なので目安程度。
さて、久しぶりにエンジンに火を入れるため、セルを回すと・・・3秒ほどであっけなく始動。
ZRX1200用キャブにK&Nのファンネル仕様なので
完全に暖まるまでは、ちょっとバラつきますが、変な異音も無く一安心。
チョークを戻して、アクセル煽りながら様子を見て発進。
ビートルばかり乗っていて、いきなりバイク、しかも古いとは言え250キロは出るニンジャ。
アクセルラフに開けると、いや~加速でビックリ(笑)
馬力だけで言えばビートルの倍以上、しかも重量は半分以下、そりゃ加速力有りますよね。
久しぶりのニンジャを楽しみながら事務所まで約15分
到着して、オイル漏れしているフロントフォーク確認
うん!漏れてます。 当たり前ですが、機会に自然治癒能力は無いのです。
これは早急に修理に出さねば・・・と言いながら数カ月(汗)
今度こそショップに連絡して、修理の段取りをせねば。
歯の治療費やらなんやらと、まとまったお金が必要になりそうなので
このニンジャを手放す事を考えていたりしますけど
こうして乗ってしまうと・・・車検切っても置いておこうかな?などと思ってしまう魅力が有ります。
メータ周りの造形も
リヤ周りも・・・
好きなんですよね。この形。
納屋で眠っていたのを譲ってもらって
整備して走れるようにした時は、ほぼフルノーマル
それから、自分好みにオリジナルの雰囲気のままパーツ交換して
今のスタイルは自分の中ではほぼ完成形。
置場の問題や、保険や車検
何より、乗らないと調子は崩れてしまう。
ただ持っているだけになるのなら
こいつを思う存分乗ってくれる人に譲る方が
ニンジャも幸せなのかもしれないとか考えてしまいます。
まぁ、とりあえずはオイル漏れ直して、乗り回せる状態にするのが先決ですね!