今日もお越しいただき
ありがとうございます
”我”のつよーいcocoro★です
今日もわたし流でいってみまーす
よろしくおつきあいください
では、想像力とは何でしょう？
想像力とは、自身が経験していないことや未来のこと、現実には存在しないことを頭の中で思い描く力です。カント哲学では、感性と悟性という二つの異質な能力を媒介する能力とされています。想像力は、何が起こるか分からないVUCA時代に不可欠な力の一つとされています。
参考 GLOBIS CAREER Wikipedia
ということです。
私たちに想像力があれば
「いつもバカにされている」
と感じた時、
バカにされるって
いったいどんな時にそう思うんだろう？とか
バカにしているAちゃんの気持ちを想像するとか
私がバカにされていると思っているのと同じことを
平気で乗り越えて、むしろ人気者に見えるBちゃんの気持ちを
想像するとかできますよね？
「自分は人より劣っている」
と思っていたとして、
本当に最初から自分が思ったことなんだろうか？とか
親から言われた言葉ではなかったか？とか
親はどんな気持ちでそれを言ったんだろう？と想像するとか
Aちゃんはこんなに優秀なところがあるのに、
自分と同じように「自分は劣っていると考えている。」
なぜだろう？とAちゃんの気持ちになって想像してみるとか
そういう想像力があると、自分の今いる位置から
視点を移せます。
視点を移すことができれば、
また別の色々な気づきが出てきます。
気づきは一種の体験ですから、
体験の多い人は自分の好きな視点に自分を
組み替えることができるのです。
ではどうやって想像力を身につけるかということですが、
①経験や体験をする。
本当は
生活そのものが経験なんですね。
ただ大人になればなるほどですが、
こうしたらいいとか、この方が早く結果が得られるとか
そんな考えにとらわれてしまう。
周りの大人から学んできたことや、自分の思い込みのせいで、
自然に身についてしまったものが手放せない。
なぜ手放せないか。
その方が楽だからです。
これは旧皮質と新皮質。脳梁を
行き来している監督の差し金です。
監督は私たちの生命を守ること。
未来に子孫を残し種の保存をすること。
を基本に活動していますので当然です。
でもね、私たちはせっかく人間に生まれてきたのだから、
意識的に固まった考えから解放していく必要があります。
意識的に固まった考えを外そう！
そう腹に落とせたら次です。
なんでもいいですよ。
例えば歯磨きでもいいです。
いつもの磨き方と違うやり方をするんです。
前歯、奥歯。自分の歯の形に意識を向けながら、今までのやりかたにとらわれず最適な方法を探す。
口をゆすぐときコップを使う人なら使わずにやってみる。
水はどれぐらい使うのかな？
歯はいつもよりピカピカになったかな？
そんなことを考えるのもいいと思います。
土や他の生き物に触れるのもいい経験になると思います。
手触りという五感を通して人間の想像力は膨らむからです。
ということで、cocoro★は鳥取砂丘に行ったとき
ラクダに乗りました。
めっちゃ短い時間でばか高いコスパ最悪のやつです。
「絶対乗る～！♡」
って乗りました。
もう十年ほど前の話ですが、いまだにラクダの毛の柔らかさ。
背中のこぶの感覚。乗った時の高さ。ラクダのまつ毛の長さ
色々なものを思い出します。
いい経験になりました。
下の記事のように、体験から視点の動かし方を学ぶのも
おすすめです。
②物語を読む
物語は、自分と違う人間が別の経験や体験をしていることを
まるで自分が体験しているように思えるのがいいですね。
ここに居ながらにして、
様々なことについて疑似体験ができます。
楽しんで読んでくださいね。
ワクワク。ドキドキしている時。
感情が動いている時に私たちは経験をしているからです。
③空想する
空想することはとてもいいことです。
ある時タンスの角で小指をぶつけたとします。
痛い痛いと痛がっている自分を想像します。
まあ痛そう！私がとっても痛がっているわ。
こんな感じです。
小指の気持ちになって考えます。
「バカな持ち主だな。晴れちまったじゃないか？
考えれば俺ってえらいよな。来る日も来る日もこんな持ち主の体重を支え続けてるなんて。」
と言っているかもしれません。
タンスの気持ちになって考えるのもいいですね。
「私がここでじっとしてるのは今に始まったことじゃないんだから、あなたが避けて通りなさいよ。そんな睨んだって知ったことじゃないわよ。そもそもあなたがここに置いたんでしょ？」
タンスの声が聞こえてきますよね？
見えない存在も意識します。
これはおばあちゃんが何かを伝えようとしているのでは？
痛い痛いと悔やんでいるけどこれは本当にいいことなのか？
こんな視点も大切です。
あなたの小指が晴れているせいで、楽しみにしていたイベントに参加できなかったけど、イベントに参加している人の上にライトが落ちてきたなんてニュースで知ってあーよかった。
ということもあります。
ここで終わりではないんですね。
ライトが真上から落ちてきて散々な目にあったけど、何とか怪我がなくてよかったね。なんて興奮のあまりいつもなら話さない人と意気投合して話してたら共通の知り合いがいてそのご縁で今の仕事につながったとか。
こうやって私たちの人生は続いていくわけです。
本当は私たちの人生は
一つ一つの経験の積み重ねでできている
ものだし、その経験がいいものか悪いものかはわからない。
これが正解なんだよね。
突き詰めればわかるんだけど、横道にそれるので
この話はまたの機会に。
今までの話を読んで
「青木容疑者は空想の先の妄想によって
事件を起こしたんでしょ？本当に空想することっていいことなの？」
と思った方もいると思うので、明日は想像力と妄想の違いを
お話してみたいと思います。
→つづく
お読みいただきありがとうございました。
本当の事に気づくことは人生を楽にすると思っています。
たくさん私のことをお話ししましたので、
今度はあなたのお話も聞かせていただきたいと思っています。
よろしくお願いします。
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