本来は篠君だけお山に行くことになっていました。

私は事前の約束をしていませんでした。

お天気が悪い時や体調が悪いときは

行きたくないのでドタキャンになるよりも

「行けたら行く」方が楽なのです。

 

朝、きれいな穏やかそうな山の写真が送られてきました。

望「お天気良さそうだね。私も行ってみよ―かなー」

そう送って、山に向かいました。

向かっている途中で

篠「裏山に入ってしまったのでゲレンデにはいないかも。お昼には戻るかと」

と返信がありました。

篠君の大好きな趣味を邪魔したくはないので

会えたらラッキーだし、会えなかったとしても

こんなお天気の良い日に軽く滑ってこれたら最高だなと思いました爆  笑

 

ゲレンデの駐車場に着くと、前の方の列に篠君の車を見つけました。

車を見つけただけでなんとなく嬉しくなりますニコニコ

 

ゲレンデは風もない晴天。見晴らしも良くて美しいです。

リフトで上の方に行くと樹氷が見られます。

木々についた雪の結晶の美しさは息をのむようです。

まだまだ下手くそなスキーですが

雪の感触を楽しみながら滑りました。

スピードが出過ぎると怖さがあるものの

中級の斜面が程よい滑りで面白かったです。

上の方で見る景色は本当にきれいでした。

 

 

5本目のリフトに乗りながら、これを滑ったら帰ろうと思っていました。

私はこのくらいで十分なのです。

滑っていくと、見覚えのある人影が・・・

篠君です!!

 

まさか、たくさんの人がいるゲレンデで偶然会えるとは思っていなかったので

とても嬉しいです照れ

偶然会える、って今の時代は奇跡のようです。

スマホで連絡を取り、時間を合わせて待ち合わせをしなければ

ほとんと会うことなどできないでしょう。

だけど会えたということが嬉しくて、満足でしたおねがい

 

暖かいココアで休憩をして少しだけ話をしました。

よく分からないけど、山の中を登っては滑り、登っては滑り

してきたようですおねがい私とは次元が違います。

 

篠「帰るの?」

望「うん、帰る。篠君は?まだ滑るの?」

篠「滑るよ」

望「じゃあ、気をつけて」

 

お互いがやりたいことをやる。

このスタイルが私たちには合っています。

私が帰った後、篠君はもう一山登りしたようです。

やっぱり邪魔しなくて良かったなーと思ったのでした。

それに、昨日の筋肉痛がきていて

ココア休憩の時から節々が痛くて早くお昼寝したい私でしたあせる

 

今日はデートというよりも勝手に会いに行って

勝手に帰ってきたというのが正しいかもしれませんね爆  笑