ページェントを見て幸せな気持ちでホテルに戻ってきて
体が冷えたしお風呂に行こうと思いました。
お化粧も落としたいし、髪も洗いたいし。
お風呂の準備をしているうちに篠君がイビキをかいて
寝始まりました
長く運転したし、疲れているんだなぁ、と思い
外に出ていくと部屋を閉める音で起こしてしまうかもしれないと思い
部屋に備え付けのバスルームでシャワーを済ませました。
髪を乾かして、明日の目覚まし時計をセットしていると
パチっと目を覚ました篠君。
望「起きたの?」
篠「寝てないよ」←9割方、寝てても寝てないよというのはなんででしょうね?
お部屋の照明をダウンしてベッドに入ると
ぎゅうっと抱きしめてくれました
私は今夜は篠君に合わせようと思っていました。
篠君がしたいと思ったら応じようと思ったし
篠君がやめておきたいと思ったらそうしようと思っていました。
今夜のギュッは、したい感じではなくて
愛しく思ってくれているんだろうけど、
母性的な愛情に包まれたいんだろなという雰囲気を感じました
そのまま眠りにつきました。
朝起きて、朝食を食べた後
篠君は大浴場に入りに行きました。
今まではチェックアウトまでイチャイチャするパターンもあったので
あわよくばイチャイチャできるかもしれない期待もありましたが
期待してダメだった時の落胆を自己防御するために
自分で「しない」と決めることにしました。
お化粧をして、身なりを整えて出かけられる準備をしました。
私は全然したくないですよ、安心してください
というメッセージを態度で示しました。
私は昔付き合っていた人と、最後の方はもう何年もレスに陥っていましたので
拒否されることの怖さを身をもって知っています。
自分はしたくても相手はしたくない。
それがどれだけ惨めなことか。
ずっと苦しくて辛い時を過ごしました。
相手が誰でも良いわけではなく、好きな人としかしたくないからツライのです。
お互いの想いが一致しなければ出来ない愛情表現ですから。
結局、昔付き合っていた人とは、レスになってから
お互いに対して興味がなくなってしまい無関心になり終わってしまいました。
篠君とはこれからどんな風になっていくのか
正直全然分かりません。だけど愛情をかけてくれているし
私も篠君のことを愛おしく思っているので、上手に付き合っていければ良いなと思います