焼肉屋さんを出ると雪がちらついています。
望「寒いね。ホテルどっちだっけ?」
篠「あっち」
望「そっか」
スタスタ・・・
篠「ページェント見に行かないの?」
望「あー、行く行く」
行くに決まってるじゃん
篠「でも今ホテルにさっさと帰ろうとしたよね?忘れてたよね」
望「忘れてないよー。」
篠「嘘だ。さっさと反対方向に行こうとしてたじゃん」
望「ちょっと一瞬忘れただけじゃん」
篠「ちょっと一瞬とか。どうして自分の罪を少しでも軽く見せようとするの?」
望「そんなー。」
篠「ちゃんと自分の非を認めて謝れないの?」
望「分かった、ごめんね。ちょっとだけ忘れちゃって」
篠「この期に及んでまだちょっととか言うの?}
望「ごめんごめん。そんなに罪を追求したいの?」
篠「俺はただ、望に自分の非を認めさせたいだけ」
検察か。ってくらい厳しく罪状確認をしてくる篠君
せっかくキレイなページェント見るんだからもういいじゃん
定禅寺通りを端っこから通りの真ん中を歩きます。
とってもきれいです。
今年も篠君と一緒にページェントを見れて良かったです
望「今年もページェント見れたし、もう思い残すことないねー」
篠「そうだね」
付き合い始めのころ最初のクリスマスもページェントを見ました。
だからこのページェントは私たちのクリスマスの原点です。
篠君が手を繋いでくれました。
暖かい手です。
幸せな1日でした