望「次は私は酸味が少なくて、コクの深いような奴がいいです」

篠「俺は同じので」

望「えー、せっかくなんだから違うの飲んでよー。飲み比べたいじゃん」

 

オススメされて出てきたワインを飲んでみて

私のは重口の渋系ワインでした。A5ランクのステーキとかと合わせたら

良さそうなワインです。リクエスト通り、酸味はなくコク深めの渋めでした。

篠君のワインは鼻から抜ける香がほうじ茶の香りでした。

私のと飲み比べると随分軽くて飲みやすいワインでした。

 

マスターと他のお客さんの会話なんかも薀蓄を聞くと面白くて

ワインバーだけあってワイン好きなお客さんが一人でふらっと訪れるようです。

なんだか、すごく隣のお客さんはワインに詳しそうで

タイヤのフジの会社でワイン部門を作って売っている、とかなんとか

話してましたね。

 

調子にのって3杯目も注文します。

望「次はこれよりもう少しだけ軽いのがいいです」

篠君もなんかリクエストしてましたが内容忘れましたあせる

 

結構これも重めジャン、と思いつつ好みの感じのワインをちゃんと

出してくれるのですから流石ですね。

この辺でチェイサーもお願いしました。

お水を飲んでおかないと後に響きそうです。

 

私はおつまみのチーズをパクパク食べていたのでもうなくなりそうです。

篠君はすごくチビチビ食べているので結構余ってます。

 

望「篠君のチーズ結構余ってるね」

篠「あげないよ」

望「いいじゃん」

篠「ぺぺぺぺぺ」

チーズに唾をかけるしぐさをします笑い泣き

子供か。

 

マスターとの会話の中で、日本ワインの中でもおすすめなのが

赤湯の方にある・・と話していて

 

望「金渓ワイン!」ドヤ顔で答えちゃいました。

マスター「そう。その金渓ワインなんですけど。先代がレシピを

書き記していたノートが見つかったということで

そのレシピに忠実に作られたワインがあるんですよね。

ラベルにはそこの家紋が貼られているんです」

望「えー、かっこいい!」

マスター「そこの直売所でしか買えないやつで」

望「飲んでみたい」

マスター「飲んでみたいですよね、仕入れに行ってくるかな」

望「来週あるかな?」

マスター「うーん、間に合うかな。インスタに挙げるのでチェックしてみてください」

 

2人だけの会話で

篠「買いに行きたいね」

望「あ、いいね!明日、買いに行っちゃう?」」

篠「行こうか」

望「行こう行こう!」

 

というわけで、急遽明日は山形へワインを買い付けに行く旅になりました爆  笑

この行き当たりばったり感、嫌いじゃないです。

フットワーク軽い篠君、こういう時は感覚がぴったりで

一緒に飲むと最高に面白くて楽しいです赤ワイン

とっても良いワインバーの時間でした赤ワイン

 

ワインバーのお代金 7280円 私がお支払い。

この前篠君に今までの支払った金額はだいたい半々だと

言われてちょっと気にするようにしました。

庵ぐらとだいたいトントンというところでしょうか。