昨夜、気分もスッキリ晴れて

お天気も快晴で、山登り日和です。

久しぶりの登山です乙女のトキメキヤッホー

 

浄土平についたら、かなり風が吹いていて

思ったよりも寒いです。なので上にソフトシェルを着て出発です。

準備をして9時半。軽快にスタートですビックリマーク

 

登り始めの15分がきついです。高地の低酸素に慣れて

体が順応していくまで心臓がバクバクします。

そこを過ぎるとお話ししながら歩けるようになります。

途中まで登って振り返ると吾妻小富士がきれいに見えましたルンルン

 

しばらく行くと、こんな時期なのに桜が咲いています音譜

おそらく、今年見る桜の中で最も遅く、最後の桜でしょう。

 

山の可憐なお花が咲いています。

イワカガミも咲いていましたニコニコ

 

中腹も超えて、休憩小屋までたどり着くと、人がいっぱい。

トイレが凍結して1個しか使えないので、並んでいました。

この辺から、風が強くて、雲行きが怪しくなってきました。

まだ雪の残る山を歩いたのは初めてです。

 

どんどん変わっていく山のお天気。

雲の中を歩くように霧がかかって、強風がびゅうびゅう吹きます。

帽子が飛ばされそうになり、ソフトシェルの帽子もかぶります。

頂上付近まで登ると、風をよけてくれていた木々は全くなく、吹きさらしの

岩場で台風のような風が荒れ狂っています。

飛ばされてしまいそうです。

「大丈夫?」と篠君が声をかけてくれます。大丈夫ではないチーン

寒いし心臓痛いし飛ばされそうだし

地獄のような場所から早く脱出したい。けど、ここまで来たら一応頂上まで行きたい。

なんとか意地で頂上まで登りました。

当たりは真っ白。眺めも何もない。荒野のような頂上を早々に後にします。

帰りもキツイです。

台風の中を必死で突き進むような感じで、中には

しゃがみこんでしまって1歩も歩けなくなっている人も見ました。

泣いている人。みんな大丈夫かな?と心配になるような状況でした。

 

これから登っていく人には止めたほうがいいよ、と教えてあげたかったです。

実際、短パンで登ろうとしていた人に上はすごく寒いですよと教えてあげました。

山の恐ろしさを身近に感じました。

 

木々のある場所まで降りてくると、強風がさえぎられて

なんてありがたい事か、と木々に感謝しました。

小屋まで降りてくると晴れ間がのぞき、頂上の荒天は

嘘のようです。

 

小屋で1杯のコーヒー休憩をして、下山しました。

浄土平についたのは13時近く。3時間ちょっとかかりました。

 

お腹が空いたので、篠君が王将の限定メニューを食べたいというので

下界に戻ってきました。14時近くになり、お腹もペコペコです。

篠君は麻婆カツカレーと餃子セット。

私は冷やし担担麺に餃子セット。

お腹が空いていたのでつい欲張りなメニューにしてしまいました。

ですが、やはり食べきれず篠君に残った餃子と担担麺を食べてもらいました。

 

お腹もいっぱいになって解散しましたウインク

盛りだくさんなお山デートでしたドキドキ