旅館のお布団はいつもベッドで寝ていると

ちょっと寝づらくて夜中も目が覚めちゃいますが

篠君はぐっすり眠れたようで良かったですチュー

 

朝食前に大浴場の温泉に浸かって目を覚まします。

さっぱりしました。

 

朝食は会食場に用意されたお席で

和定食を頂きました。

朝から鍋物があったり、サーモンの乗ったサラダや芋煮があったり。豪華朝食でした。

 

スフレののった温泉卵の中にご飯を投入して、ちょっとだけお醤油垂らして食べたら美味しかったです。

 

チェックアウトまで、のんびりイチャイチャしたりして

ゆっくり過ごせました。

こんな時間が過ごせて本当に幸せですラブラブ

 

11時前にチェックアウトして、お昼はクーポンの使えるお店を目指しました。

 

そこそこ人気のラーメン屋さんらしいです。

鶴岡では「麦切」という名物があるのでその名物を食べようと

「麦切中華(むぎちゅうというそうです)」と「鳥中華」を頼みました。

メニューを見ると、龍上海で人気の「赤味噌ラーメン」や、水車生そばで有名な「鳥中華」など

人気メニューをパクってるのかな?と思えるフシもありました。

 

むぎちゅうは、煮干し出汁が強くて稲庭うどんのようなつるつるした麺でラーメンというより

うどんのようでした。鳥中華は甘みの強いスープで、スープは本場の鳥中華の方が美味しいかな、というのが結論。

 

で、せっかく鶴岡の方に来たから出羽三山神社に行きたい!!

と昨日から騒いでいたのですが

篠君に

「出羽三山神社に詣でるには、きちんと羽黒山、月山、湯殿山、の頂上に

登ったものだけが許される神聖な場所だから、御朱印だけもらいに行くなんて

恥知らずなことはできない」と篠君に強く強くダメだしされておりましたえーん

自分が御朱印帳忘れたからって・・・とかうがった見方をしちゃいますが笑い泣き

「ちょっと見るだけ。見るだけ」とか食い下がっていたものの

内心こりゃダメだなーと、諦めていたのですガーン

 

しかし、なんだかんだ言って私のやりたい事をちゃんと叶えてくれるツンデレ男。篠君。

羽黒山に向かってくれましたおねがい

 

仕組みがよく分かりませんが、とりあえず国宝の五重塔を目指して登ります。

 

厳かな雰囲気、杉の木が立ち並び

神聖なるその場所は、千と神隠しの神様たちの世界に入り込むときのような

空気感があります。

入口からアップダウンをこえてゆくと、五重塔がそびえたっておりました。

平安の時代からずっと修復されたりしながら守られてきた五重塔は

よく見るとその建築の方法も素晴らしくて、圧巻のものでした。

五重塔から先に進んでいくと頂上には神社が祀られています。

行けるとこまで行ってみようかな、と軽い気持ちで進んでいきましたが・・・

 

甘かったです。

ワンピースにサンダル、という軽装で臨むようなところではありませんでした。

他の皆さまを見ると、きちんとしっかり登山する格好をしています。

汗はダラダラ、流れてくるしそれを拭くタオルも持ってきていない。

事前準備を全くせずに登るものではありませんでした。

 

「俺は登れるけど望がしたいようにしていいよ」と篠君は

私に選択させます。これは・・・試されているんでしょうか?

「・・・頑張って登ってみる」とそこから20分くらい歩いたでしょうか。

結構登れたかな?残りあと2/3くらいかな?なんて思ってMAPをみると

まだ1/5程度・・・え?今まで登ってきた5倍もまだ歩かなきゃいけないの・・?

そこで完全に心折れました。

戻ろう、と。

「ひくも勇気」と撤退することに決めました。

ここで戻る決断をした私、えらいと思います。

 

そして、看板を見ると分かりますが、有料道路を通って反対側からいくと

車で簡単に神社のすぐそばまで行けるのです。

篠君的には、登らずに簡単に神社に立ち寄って「恥知らず」くらいの誹りを受けることでしょうが

神様は非力なものにも平等なのです。体力がなければお金を払って車で向かえば良い。

出来るところまで頑張ってだめだったのだから、全く恥ずかしい事ではないと胸を張って詣でます。

 

駐車場からものの5分でたどり着きます。

 

多くの神様が祀られていて、自分に関係のありそうな

神様にだけ手を合わせました。

 

本堂は修繕工事中でした。

 

 

 

中には秋の豊穣祭のような?神様に捧げるコンテンポラリーダンスを

踊っている女性がおりました。

お参りをして進むと、御朱印を授けてくれる窓口がありました。

羽黒山の御朱印を頂きたいのでお願いしました。今はコロナ対策で

御朱印帳に直接書き込むことはしていないそうで、書いてあるものを

頂戴しました。それを見ていた篠君は、御朱印帳を忘れてきた篠君は

「それなら俺も」なんて御朱印頂いていましたニヒヒ

 

プチ登山までしたので結構よい時間です。

帰路に戻ります。

歩き疲れて気づいたら私寝てましたぐぅぐぅ

 

地元に戻る頃には夕方5時だったのですが

次のカニ旅行のことをびゅうで相談するときに篠君に

隣にいてほしくて、一緒にいって欲しいとお願いしました。

 

びゅうの窓口で旅行日程や希望のホテルなどを伝えると

あの有名な「加賀谷」88000円で足つきでパックが出ていました。

これが35%引きになるならいいよね!

2人で積み立てているカニ貯金は8万円あります。

はみ出た分は篠君が出してくれると言ってくれるので88000円が35%引きなら

57200円だねー、これならいいね。と申し込みを進めて行ったら

なんと、Gotoの割引できる金額は旅行代金の4万円までとのことビックリマーク

合計金額は・・・16万なにがしになります。

と言われて、思っていた以上の金額にポーン

 

「えー!そんなに?無理無理無理」と速攻で変更してもらいました。

そんなわけで兼六園近くの金沢のホテルでとってもらうことにしました。

こちらは4万5千円位のパックで一人当たり37500円位の負担で済みます。

2泊目の宿代は別途負担しなくてはならないし、その辺は

篠君が出してくれるということで落ち着きました照れ

 

これで年末のカニ旅行の段取りも決まったので

気持ちがスッキリしました!!

もうとっても楽しみです。

カニ旅行があるので今年の私の誕生日旅行は

無しにしましたが、カニにすべてを捧げたいと思います爆  笑

 

次の目標があるから日々の仕事も頑張れます。

毎日張りが出ます。

篠君がいてくれて本当に良かったですラブラブ