とても雪が降りました。

ふかふかの雪です。

私は2日続けてのスノボは体力的に無理だと思っていたので

篠君がスキーに行くなら私は観光でもしようと思っていました。

2日目はどうするの?

と旅行前にLINEで聞かれていたので、「会津を回る予定」と答えていました。

篠君「それは一人で?」

望「1人か2人かは篠君次第」

篠君「望はどうしたいの?」

望「篠君が一緒なら嬉しいけど篠君の好きなことを優先させてください」

篠君「望と一緒に過ごします」

わーいドキドキドキドキドキドキ嬉しい照れ

 

そんなやり取りがあって、私が運転する予定で会津観光をするつもり

だったのですが、胸が痛い篠君が運転をしてくれました。優しい照れ

こんなに雪が降ったらバフバフだろうなー

と雪山に若干の未練を残しつつ・・・私と一緒に過ごしてくれることを選んでくれたので

会津 鶴ヶ城に向かいます。

 

雪の中の鶴ヶ城はとてもきれいでした。

そしてとてもカッコイイ。

天守閣に入って城下町を見下ろします。

会津の松平容保らがたどった悲しい運命・賊軍の汚名を着せられて

どれだけ悔しかったか・・・17歳、18歳の白虎隊の青年たちの

悲しい末路を思いながら、会津の歴史の奥深さに思いを馳せました。

「ならぬものはならぬものです」この言葉通り融通の利かなさ、頑固さが

会津の人たちの魂であり、芯の通った強さ、優しさであります。

 

せっかくなので茶室で御抹茶をいただきました。

懐紙がかわいいですよね。起き上がりこぼしの絵が描いてありました。

雪の庭園を眺めながら一服いただき、とても美味しかったです。

 

若松市内でランチをしようと、何店か問い合わせると休業日だったり貸切だったりあせる

やっと見つけたお蕎麦屋さんに入りました。今日こそ本当のおそばを食べるのですウインク

お蕎麦が出てくるまでしばらく時間があり、その間に話をしました。

「篠君は週末滑りばかりで、望の入る隙なんて全然ないじゃん!

と、思いをぶつけました。

「望の都合良い日をいつでも言ってくれれば一緒に過ごせるって

言ってあるじゃん」

「えっ???そうなの?」びっくりびっくりびっくり

なんですか、そのシステムは。初めて聞いたんですけど。

篠君「だから今回いろいろ予定入れてきたんじゃないの?」

確かに・・2月3月は期間限定のお得な宿泊が目白押しだったので

無理やりにでも予定を詰め込んだのですが‥そんなつもりは全くなくキョロキョロ

望「何それ?初めて聞いた」

篠君「本気で言ってるの?前にも言ってるよね。脳が本格的にヤバいんじゃない?」

望「でも予定立てるときだっていつも私から誘ってばかり、篠君の方からこの日休みだから

一緒に滑りに行こうよとか、誘ってくれないじゃん」

篠君「俺は自分の休みを教えるから、望の都合の良いところを

教えてくれれば一緒に過ごすつもりでいるけど」

えー、どういうことでしょう。

私が篠君の予定を見て、勝手に私の入る隙は無い・・と思っていたのは

間違いだったの?私からしかデートを誘うことがないと思っていたけど

私が決めた日しか会えないシステムだったのー?

なんだか、私の誤解によってとんでもないすれ違いを勝手に私の中で行っていたようです。

気持ちがすれ違っている…愛情を感じなくなっている・・不安が大きくなっている・・

という気持ちは私だけの勝手な一方通行だったようです。

 

篠君はいつも通り平常運転だったのですね。

誤解が解けましたビックリマーク

そう考えるとわだかまりがスーっと溶けていくような気持になりました。

 

やはり、会って直接話をするということはとても大切です。

ものすごく大きな気づきのあったランチタイムになりましたニコ

 

そして、肝心のお蕎麦は私は地鶏そばせいろ、篠君は慧日そばセット

 

 

透明感のある、つるつるしたのど越し、美味しいお蕎麦を頂きました。

満腹で満足で、誤解も解けた良い時間でした。

 

あとは、篠君の気胸が早く良くなりますようにビックリマーク