前回の投稿からずっと放置していたが、私は色々な場所へ登りに行き、色々な経験をした。
そして昨日、クライミングを始めて2年と3か月目に、初めて二段が登れた。
これをきっかけに、このブログを再開しようと思う。
登った課題忘れつつあるし、日記でもいいけど紙媒体だと無くすし…
第一、誰かに読んでもらえることがあると思うと続けられそうな気もする。
って、ずっと放置してましたけどね。
今後のこのブログのコンセプトは、「気張らず、狙わず、淡々と。でも、登りについては詳しく書く。」とする。
コンセプトは大事だと思う。
登り以外のことについても書くかもしれないけど
さて、本題
日曜日は久万の方へ行ってきた。
メンバーは、私しのと1回生のタクボ、林先生、ミッキー
みんな大学に入ってから登り始めた、一応まだ初心者。
だけど、みんな講義の合間を見つけては登っている。
実力をメキメキつけてきてて、頼もしい
クライミングを頑張ってくれるのはいいけど、朝から晩までずっと1回生が壁を開けているのは心配になる…
勉強は大丈夫なん…?
そんなノリノリの1回生を連れて最初に向かったのはY渓谷
昼から天気が悪くなりそうだったから、早めの出発
朝から霧がすごくて、エリアに着いて岩に触ったらやっぱり岩しっとり…
のんびりアップすることにして、1回生に簡単な課題を紹介していく。
初めのうちは危なっかしく感じた登りも、岩に素早く適応して安定していった。
7級くらいの課題から、練炭術と焼き鳥まで私がデモって1回生にトライしてもらった。
最終的に、1回生の男二人はY渓谷で2級まで登ってた。やるねー
で、私の本題、初陣二段
チョークが結構残ってた。掃除はちゃんとしましょ。
ランジはやっぱり問題なくて、左手の寄せもマサのアドバイス(ダブルトーフック)を採用したら問題なかった
ただ、トーフック解除して右足ヒールに変えるとこで詰まった。
色々試してたら波に敗退したワッキーさんがY渓谷に来てくれた。
ダブルトーフックをガバ取りまで解除しない方がいいというアドバイスをもらった。
で、それを採用したら今まで出来なかったパートがめっちゃ安定してできることが判明…!
10分ほど寝てレスト
1回目、下部を安定してこなすも焼き鳥のパートで落ちて萎えた。
でも、このチャンスを逃す手はないと集中して2回目
登れた…!!
最近成果が全然出てなかったし、周囲が強すぎて登りに圧倒されていた
成長曲線も緩やかになってきている
そんな中で、やっと登れた二段
正直なところ、ほっとした
初陣のグレードについて、初登時に議論があったのも知っている
これが易しめの二段だから登れたのかもしれない
それなら、スタンダードな二段を登れるように頑張るまでだ
と言うか、追憶三段が出来そうな気がするからそれやりたい
この時点で昼過ぎ
飯食って白イルカのマントルのとこへ行くことにした
のんびりしすぎて着いたの3時半
めちゃくちゃ格好いいじゃないですか!
まずはスラブ
結局、ミッキー以外は完登
ミッキーまた来なきゃね!
で、白イルカのマントル
返りました
素晴らしい課題!!
そしてまさかの
1回生のタクボも完登…!!
いやー強い
クライミング始めてまだ半年くらいなのに、ちょっとアドバイスしたら登っちゃった
林先生も惜しかったね
ちなみに、SDSは
下地が上がってオリジナルのスタートが出来ん…
たわしの上がスタートホールド
座ったらホールドがヘソの位置にある
下地が上がったから、隣のスラブが簡単になってるのかも
仕方ないから、マントルを返す出っ張りの真下のガバからスタートしたけど、足位置が高過ぎるのか、こちらは「ペシッ」と出す左の1手が難しく感じた。
その1手が解決せずに時間切れ
SUSHI食って解散
白イルカにまた行く理由が出来て良かった