コミュニティー戦争勃発!SNS。勝つのはどこだ!
2006年12月13日、TIME誌が発表した、パーソンオブザイヤーは、"YOU"であった。
http://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,1569514,00.html
特定の人物をあげたのではない、全世界の人が全てクリエータであることを象徴する出来事。
それはインターネットに集う人が築き上げた世界が、プロを凌駕したことを意味する。
2007年2月1日、日本でもそれを象徴する事件が発表された。
誕生してたった3年足らずのソーシャル・ネットワーキングサービスmixi(ミクシィ)が、ついに月間で100億PV(PC:70億PV、mobile:31億PV)を突破したのである。
http://press.mixi.co.jp/press_070201.html
誕生して10年のインタネットの大巨人 Yahoo! Japanが2006年12月段階で約320億PVであることを考えると、この数字がいかにすごいことかがわかるだろう。
http://ir.yahoo.co.jp/jp/company/pvtrans.html
さらに、2005年7月31日のデータでは、mixiの週間平均視聴時間は、1時間59分を記録している。これは、全てのサイトで最も長い時間。
http://allabout.co.jp/career/net4biz/closeup/CU20051108A/index2.htm
そのコンテンツは主に日記だが、特定の人にとってはとても楽しいエンターテイメントコンテンツになる。
おそらくmixiの強みは、ほぼ全ての登録者をクリエータに変えてしまったことだろう。
それによって、mixiは日本で最も多くの小規模個人メディアを抱えた。
しかし、ソーシャルネットワークも進化する。
その代表格が、「モバゲータウン」であろう。
mixiがポータル型SNSとしたら、モバゲータウンは目的特化型SNS。
モバゲータウンは、「ケータイゲーム」+「SNS」というコンセプトを基に、簡単に遊べる無料ゲームとSNSを組み合わせたしくみ。
特徴的なのが、ゲームをやっているだけで繋がりあえる仕組みである。
例えば、靴飛ばしゲームというのがある。
風向きとブランコの位置でどれだけ遠くに飛ばせるかで得点を競う。
ボタンを押すだけの簡単な仕組みなので、混雑した電車の中でも遊ぶことができる。
終了すると、全国でのランキングが流れる。
それを面白がって、皆で書き込みが増え、サイトの楽しさがアメーバのように増殖していく。
このサイトを運営するのは、株式会社ディ・エヌ・エー。
携帯の代表的なコンテンツプロバイダの1つだ。
このモバゲタウン、開設から1年で1日のPVも2億2000万を突破した。
http://blog.dena.ne.jp/press/archives/2007/02/sns_300.html
2億2000万という数字。
単純に比較すると、mixiのモバイルサイトの約2倍のアクセス数である。
そして、あのサイバーエージェントも自社のブログコンテンツAmebaをSNS化するビジョンを発表している。
これは、ブログを開設する際に、必ず書き込む”プロフィール”と機能をルーム化するという内容。
ミクシィーの友達をマイミクと呼ぶが、アメーバを開設するブログの繋がりのことを”アメンバ”と呼ぶ。
そして、オープンPNEというオープンソースのSNSまで誕生した。
カスタマイズすることで、好きなテーマのSNSが自由に作成することができる。
しかも、インタフェースがmixiをよく研究されており使いやすい。
オープンソースにありがちな使いにくさもない。
どんどん形を変え、進化していくソーシャルネットワークサービス。
コミュニティーは、そんなにいらない。
勝つのはどこだ!
動画Web2.0が進化する!ニコニコ動画
投稿コメント数1,000万件、月間一億PV突破。
わずか1ヶ月で「ニコニコ動画」が実現した驚くべき数値です。
(ニコニコ動画)
http://www.nicovideo.jp/
「ニコニコ動画」は、YouTubeやAmeba Visionの動画を
投稿して、それにコメントを付けることができるサービス。
「ニコニコ動画」のユニークな点は、そのコメントが動画に
記録され、次に再生したユーザは動画上でそのコメントを
見れること。
ユーザは、人気の動画上に自分のコメントが入るのを面白がり、
それを見た別のユーザがさらにコメントを残していくという
形で、動画はどんどん変化していく。
次の日に同じ動画にアクセスすると、違った内容が見れる。
それが、何回もユーザがサイトに足を運び、同じ動画を再生する
きっかけになっている。
動画を見たユーザの反応が、動画上にコメントを残すという形で実現している。
皆で動画を作っていくという新しい発想。
このサイトを実現したのは、”ニワンゴ”という着メロ・着うた
で有名なドワンゴの新会社。
(ニワンゴ)
http://niwango.jp/
あの2chの管理人、ひろゆき氏(西村 博之)も取締役に名をつなねています。
掲示板の2chが動画としてWeb2.0化すると、納得させられます。
YouTubeがコメントをその動画が見たユーザの感想に留まっていたのを、
「ニコニコ動画」はそのコメントを動画の中身(コンテンツ)として
進化させています。
ニコニコ動画は、動画作成というプロの作業をアマチュアにも
開放し、実際に面白いものを作った初めてのサイトなのかも
しれないですね。
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(参考記事1:janan.internet.com Webビジネス
-ニコニコ動画の投稿コメント数が1,000万件を突破)
http://japan.internet.com/busnews/20070208/3.html
(ドワンゴのニワンゴ設立記事)
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/26534.html
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世界のトラフィックを知る!Alexa
Alexaは、訪問者数の多いページをランキングする事業を
行っているサイトです。
Alexaを活用すると、今どんなWebが流行っているのかを簡単
に調べることができます。
ランキングは、Alexaツールバーをインストールした閲覧者が検索した
情報から出力しています。
Alexaには、このAlexaツールバーをインストールしているユーザ
からしか情報を手に入れれないという欠点はあるものの、いち早く
ユーザの動向を知るためには有効です。
(参考:IT用語辞典http://e-words.jp/w/Alexa.html )
では、今日本で流行っているサイトは何でしょうか。
1.Yahoo!カテゴリ
2.Google 日本
3.Mixi
4.楽天市場
5.fc2
6.livedoor
7.Dell.com
8.goo辞書
9.amazon
10.infoseek
(引用:alexa2007年2月10日付け順位 )
ほぼ、実際の人気サイトに近い順位が結果として出力されました。
2006年のネット業界の話題を一気にさらったweb2.0企業mixiが
トラフィック量としても、楽天市場を抜いて3位に躍り出ていることが、
これを見るとわかります。
これを見ると、意外なサイトが上位に出ていることがわかります。
例えば、5位のfc2。
無料ホームページや無料レンタル、アクセス解析等の様々な
サービスを展開している会社です。
Dellも7位に入ってきています。
調査すると、このような驚きがあります。
下位を見ていくと、さらなる驚きがあります。
(alexa日本のサイトランキングトップ500)
http://www.alexa.com/site/ds/top_sites?ts_mode=lang&lang=ja
では、IT大国アメリカのランキングはどのようになっているでしょうか。
1.Yahoo!
2.Geogle
3.Myspace
4.Microsoft Network(MSN)
5.Ebay
6.YouTube
7.WikiPedia
8.Amazon.com
9.Craigslist.org
10.facebook
(引用:alexa2007年2月10日付け順位 )
7位までは世界的に有名なサイトが並びます。
YouTube、WikiPedia等、CGMをサービスとしてうまく活用した企業が上位にきています。
注目するのは9位、Craigslist.org
日本ではあまり馴染みのないサイト。
このサイトは、米国でもっとも成功しているオンラインクラシファイドサイトと呼ばれています。
(参考:はてなhttp://d.hatena.ne.jp/keyword/Craigslist )日本でも、YAHOOジャパンと提携して事業を進めています。
http://www.clf.co.jp/blog1/user_static/classified/service.html
その事業が、Yahoo不動産です。
http://realestate.yahoo.co.jp/
日本のIT企業は、mixiのようなアメリカで流行ったものを日本で
いち早く事業化し、成功を収めた企業もたくさんあります。
また、alexaでは世界のランキングも知ることができます。
イエメンの順位さえも知ることができるのです。
(世界のサイトランキング500位)
http://www.alexa.com/site/ds/top_500
このサイトを活用して、世界の潮流をいち早くつかむ!
それは、ビジネス成功の1つの鍵になるかもしれないですね。




