獣医師仲間への鳥さんのセミナー第2弾を開催することとなり、

新たにアイテムを買うことにしました。

 

久しぶりに鳥さんグッズをのぞいてビックリΣ( ̄□ ̄|||)

えっ?!今って鳥カゴこんなに値段高いの?!

うちの子の時代はもっと安かったわ~って、遠い目をしちゃいました。。

 

鳥カゴとセットでついてくるケガしやすいフン切り網、大きすぎるエサ入れ・・・。

カゴ本体だけ売ってくれてもいいのになぁ・・・。

それにしても鳥さんにとって生活しづらいカゴが多いですねぇ・・・。

 

次に、一般的な止まり木のサイズだと足と合わない子がいるので、

資材売り場で丸棒を物色しました。

「この子の止まり木、あと1ミリ太くしたいんだよな~」とかあるんです。

でもなかなか希望のサイズを見つけるのは大変です。

今後もホームセンター巡りをして探してみます。

 

次回も楽しんでもらえるセミナーにしたいと思っています。

 

写真:保定の練習に使えそうなぬいぐるみたち。

お店でかわいい子を選んで連れてきました。

 

うちのワンコは一軒家に住んでいます。

配送業者さんやメーターの検針の方などが出入りすると門扉を、室内で作業する場合には玄関の扉を開けたままにされることがあるので、家の前に注意書きをしています。

 

お仕事ですから仕方ないんですけどね。

でもうちとしてはワンコが逃げたら大事件なので、申し訳ないのですが気を付けてもらいたいのです。

 

いつもは手抜きで文字だけだったんですが、今回は先代ワンコたち風のイラストを使ってかわいくしてみました。

目を引いてもらえるかなと思って。

 

また災害時用に、ペットがいることを知らせるお知らせにもなりますしね。

 

家族からは好評でした(⌒∇⌒)

 

これまでわが家から3匹のワンコたちがお空に帰りました。

今の柴っこコハナさん(推定10歳女の子)と合わせて4姉妹だと思っています。

 

おそろいで名前入りのお洋服を作ってあげたくて、思い切って注文しちゃいました。

生きていたらみんなで着てかわいかっただろうな~なんてにやけちゃいます。

 

実際に着せられないのに買うなんて、笑われちゃうかもしれません。

でもどうしてもやりたくて、ペットロスを癒すためと思うことにしました。

 

届いたお洋服は、親が骨壺に着せていました(^-^;

そういう使い方もあるんですね。

てっきり飾るのかな~っと思っていました。

 

自己満足は承知の上ですが、お空から喜んでくれていたらいいなと思います。

 

写真:写真にはありませんが、コハナさんの分もちゃんとあります(⌒∇⌒)

 

犬猫が咬んで困るというご相談がよくあります。

多くは「甘噛みはOK、本気咬みはダメ」という、犬猫にとって線引きの難しいことをしているんですよね。

 

犬猫は遊びの延長で興奮して咬んでしまうことがあります。

また歯を使うことで「それはイヤ!」「ダメ!」「怒るよ!」という感情を伝える動物だということは理解しつつも、ヒトと暮らす上で絶対に控えてもらわなくてはなりません。

 

甘噛みか本気咬みかは、あくまでも飼い主さん側の判断であり、その細かな力加減の良し悪しを犬猫に伝えることはほぼ不可能です。

甘噛みでも他人にやってしまうと「咬まれた!」となります。「うちの子は甘噛みだった」なんてとおりません。

歯を当ててしまったらもうアウトなんです。

 

人間関係においても、相手の顔や頭を軽く叩くのはOK、グーで殴ったらダメってわけではありませんよね。軽くても強くても、誰かを叩いてはいけないのがルールのはずです。

 

自分の子に咬まれて大ケガをし、病院で縫ってもらったという飼い主さんもいます。

その後から「好きなのに怖くてさわれない」「一緒に暮らすのが辛い」「ずっとサークルに入れて飼っている」というお話を聞きます。

 

ダメなことはダメと教えたっていいんです。きちんと教えれば学習してくれます。

なんでも自由にさせることが犬猫にとって幸せなわけではありません。

お互い幸せに暮らしてほしい、それが願いです。

 

「いい子にしてたらほめて、悪いことをしたら無視」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12648781458.html

 

写真:去年お空に帰ったミックス花さんも、イヤなことがあるとすぐに甘噛みする子でした。

それはダメだと徹底的に教えたところ、「ワン!」「ウ~ッ」と声で伝えてくるようになりました。

 

4月1日(金)に横浜市でOPENする猫専門病院の「ねこの診療室ココ」さん!

https://nekococo.com/

 

猫ちゃんの病院が増えるって本当にうれしくてたまりません。

猫ちゃんが好き、扱いが得意って病院が増えてくれた方が、猫ちゃんだけでなく飼い主さんにとっても病院が身近になると思うのです。

 

今回初めて院長の上野聡子先生にお会いしました。穏やかな雰囲気で猫ちゃんも安心できるのではないでしょうか。

子育て中ですので、ご家族のサポートを受けて、健康に気を付けてお仕事をしてほしいです。

私のお友達で多くの獣医師が信頼しているベテラン動物看護師さんもいますので心強いですよ。

 

私はかかりつけのない猫ちゃんからのご相談を多く受けます。

いよいよ深刻な状態になって初めての病院に行き、病院との信頼関係を築く時間もなく、診断にショックを受けてパニックになる飼い主さんを見てきました。それが不信感になったりペットロスをこじらせているようにも感じます。

 

いざとなってからの病院探しは大変です。自宅でできることは限られています。

病院とつながっておくことは、猫ちゃんのためのお守りみたいなものだと思ってもらえたらと思います。

 

猫ちゃんのことが心配で以前も投稿しています↓

 

「猫ちゃんの神経質さについて調べてみた」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12667545405.html...

「猫ちゃんも年に1回は病院に来てほしい」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12397993375.html...

 

 

「最近ごはんを食べなくなりました。ワガママでしょうか?飽きたのでしょうか?」というご相談を受けることがあります。

もともと食欲旺盛な子か?食ムラがある子なのか?おやつが多すぎないか?犬ならお散歩は足りてるか?など、それぞれ情報を細かく聞いてお答えしています。

そのため一律で回答できないのですが、1つ言えることは「体調不良も疑いましょう」ということです。

 

もちろんごはんをあれこれ変えていたら選り好みはしますし、おやつばかり与えていて満腹になっていることもあるでしょう。

話を聞けばすぐに分かるので食生活の見直しについてアドバイスできます。

 

ただ中には「痩せてきた気がする」「1週間以上、いつもの半分量しか食べない」というご相談は心配です。

犬猫はお腹がすけば苦手なごはんでも食べますし、自分の体重を減らして健康を害してまで食べないことはまずありません。

そんなことをして自分の命を粗末にしません。

 

食べるというのは実は体力が必要なのです(病気になって気づきますね)。

「食べないのではなく食べられない可能性」についても頭の片隅においてもらえたらと思います。

安易に「ワガママ」や「飽きた」とするのは、体調不良を見逃すこともあるので危険です。

 

健康な子でも食ムラがあったり、本当に食に興味ない子もいます。

でもそういう子たちって燃費がいいというのか、痩せることってないんですよね。

参考になれば幸いです。

 

「体重測定でみてほしいポイント」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12679961632.html

 

 

写真:先輩獣医師の病院のクロさん(男の子)。

食べるって生きること!食べてくれるってすばらしいと思うのです。

 

まだ差し餌の必要な、幼い鳥さんと出会いました。

「客が求めていた羽と目の色を作るために繁殖したものの、その色ではなかったので不要」とブリーダーが手放したそうです。

どうやらお客さんから「こんな羽と目の色の子がほしい」とリクエストがあったようです。

最近は鳥さんもオーダーメイドですか?Σ( ̄□ ̄|||)

 

裏でこういう子たちがどれだけいるのでしょうか。

運よくこの子たちは救出されましたが、手放した人間が罪に問われることはほとんどありません。

犬猫ですら罪を問うことが難しいのに、鳥さんはほぼ無法地帯です。

ですから鳥さんの命を粗末にすることは繰り返されます。

 

また目の前の命を救うことは獣医師の使命ではあるものの、間接的にはそんな人間を助けていることになっているのではないかと、

複雑な気持ちにもなるのです。

 

もちろん自分の好みの色や容姿や、他人と違うペットを求める気持ちも分かります(多少はね)。

でもこの問題は売る人間だけでなく、求める人間、どちらにも問題があるのではないでしょうか。

 

かわいそうな動物を助けることも大切ですが、そんな状況を作らないような意識を持つことも考えていきたいですね。

 

「ペットの鳥さんの小さな子が増えてきた」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12688633908.html

「『遺伝子から読む犬の健全性ってなんだろう?』セミナーに参加してきました」

https://ameblo.jp/shinoko.../entry-12314266739.html

 

写真:久しぶりのラッキーさん(コザクラインコ女の子)。

お空で元気にしているでしょうか。

コザクラの色変わりもいいな~なんて思いますが、色ではないのです。

ラッキーさんの全てが大好きでした。

 

先日鳥さんのセミナーを開催し、無事に(?)終えました。

初のセミナーで練習相手になってくださった先生方、ありがとうございました。

 

楽しんでもらえるよう工夫しながら準備したところ、予想以上に喜んでもらえてよかったです。

 

今回は獣医師向けだったので、鳥さんの分類からお伝えしました。

こんな内容でした↓

 

・カルテを埋めてみよう

・鳥さんの分類について(鳥さん=哺乳類と同じこと)

・鳥さんってどんな動物?(季節と大きな関係が!)

・幼若鳥問題(成長できるかは運次第?!)

・シード(種子)とペレット

・健康チェックポイント5つ(鳥さんの正常を知ろう)

・生活しやすい鳥カゴにしてあげよう

 

ありがたいことに続きをやってほしいと言っていただけたので、今回の内容をもっと深掘りしたもの、いよいよ産卵についてなどお話しできたらと考えています。

 

いつか飼い主さんたちにもお話しできるように、今後も準備をしていきますね。

 

勉強していたときに出会った言葉です。

ハッとさせられ、しばらくこの一文から目を離せませんでした。

 

同じ種類の動物たちの闘い(なわばり争いとか)は、どちらかが降参の行動を示したり、逃げることで勝敗を決めます。

さらに相手を追いつめて、命を奪うことまではしません。

理由はハッキリしませんが、おそらく自分と同じ動物が減ると種の存続に関わると、本能的に理解しているのではないかということです。

 

ロシアがウクライナに侵攻しました。

平和や何かを守るためなどきれいごとを並べても、身勝手でズルいだけです。

北方領土問題や尖閣諸島問題を抱える日本も他人事ではありません。

 

人間は他の動物よりも高い知能があり、生き方を選択する自由がたくさんあります。

でもその能力は時に弱者の命を奪い、環境破壊に使っています。情けないですね。

 

戦争は絶対にしてはいけないことで、解決手段にはなりません。

相手を恐怖で脅しても幸せにはなれません。

そんな当たり前のことが世界の共通認識になりますように。

 

1日も早く戦争が終わることを強く願っています。

 

「動物は自らの命を奪うことはしない」

https://ameblo.jp/shinoko-animaldoctor/entry-12628747197.html

 

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

新型コロナ(COVID-19)の大波が襲来し、お疲れの方も多いと思います。

 

元気印の私もさすがに、最近のギスギスした世の中にやや疲れ気味です。

早くコロナの嵐が通り過ぎるように、ひたすら息をひそめて静かに過ごしています(・_・;)

 

今は3月に予定している獣医師仲間への鳥さんのセミナーの準備をしています。

分かりやすく、楽しめる内容にしようと、ワクワクしながら考える日々です。

 

初代コザクラインコのトトさんで使っていた鳥カゴを組み立てました。

約30年前に購入した年代物ですが、意外と昔のカゴの方が頑丈で驚きます。

資料を使うだけの座学だけでなく、みんなでワイワイできるセミナーにする予定です。

 

同時に、いつか飼い主さんたち向けにもセミナーが開催できる日を願って、準備を進めています。

コロナで辛かった思い出や無駄な日々だという思いではなく、準備期間だと前向きになろうと、無理やりにでも気持ちを上げるようにしています。

 

感染症はいずれ必ず落ち着きますから、命だけは大切に過ごしていきましょうね。

 

写真:空っぽの鳥カゴは寂しいので、ぬいぐるみを入れてみました(⌒∇⌒)

トトさんと過ごした日々を思い出します。

 

 

 

アメブロ限定写真♪