北海道百年記念塔の解体工事の準備始まる | 三道併進

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先日YAHOOニュースを見ていたら「北海道百年記念塔 解体工事の準備始まる」というニュースを目にしました。

 

 

北海道百年記念塔は北海道百年記念事業の主要事業の一つとして、北海道の開拓に尽くされた先人の苦労に対し感謝の心を込め、未来への限りない発展を象徴するものとして建設された、高さ100mの公園内のシンボル的な塔だそうです。

 

 

 

 

昭和45年に竣工したこの塔は複雑な構造の塔は雨水が溜まりやすく腐食が予想以上に進み何回か修復作業を行ってきたそうですが完全修復する事ができず2014年からは立ち入り禁止になっていたそうです。

 

 

 

 

老朽化などを理由に道が平成30年に解体方針を決定し、先月開かれた定例道議会で解体工事の請負契約締結案が承認されていたそうですが反対を訴える市民団体ら約20人が記念塔前に集まり、「北海道を開拓してきた先人たちの思いを抹殺するものだ」などと工事中止を訴えているそうです。

 

 

 

 

そして北海道百年記念塔の解体の差し止めなどを求めた裁判の初弁論が11月22日、札幌地方裁判所で行われました。

 

この裁判は、百年記念塔について道が良好な状態で維持管理せずに、老朽化などを原因に解体するのは違法だとして市民団体などが道に対し解体の差し止めを求めているものです。

 

 

 

 

 

私も昔北海道をバイクツーリングしていた時に札幌に立ち寄り、北海道開拓村を訪れ、その時に北海道百年記念塔がありました。

 

塔の中に入れる事を知らなかったので当時中には入りませんでしたがとにかくでかくてデザインが独特な塔だった事を覚えています。