こんにちは。しのっけです
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挙式に関する準備が
進んでいく中で
どうしてもモヤモヤする
しのっけ
そう
ウエディングドレス について
家族会議までして
くりっけと相談し
年齢にあったもの
落ち着いたもの
万人受けするもの
を、選んだのですが・・・
ちょっと、違う
と心の中で思っていました。
モヤモヤしつつも
「40代」
という年齢や、
体型をカバーすることなどに
重きを置きすぎて
「自分が着て、心がウキウキするもの」
「心ときめいたり、このドレスを着るために
ダイエットしたり努力しようと頑張れるもの」
「幸せな1日を過ごすための、思い入れが持てるもの」
そういった気持までに
届かないものを
選んでいる自分がいました。
そして、それを自分もわかっていたのです
打合せがどんどん進んでいく中
小物合わせをしても
「あまりピンとこないので、再度来店してもいいですか」
「トレーンが契約したものと違うので
(実際に違っていた)
もう一度見せてほしい」
と
ちょっと前向きな感じではありませんでした
そういう気持ちって
届いてしまうのでしょうか。
ドレスショップの対応も
だんだん、ビジネスライクになっていて
予約もあまり取れなくなり
自分が一番よくないのは
わかっているけれど
お店に行くのが、嫌だな・・ と
思うようになっていったのです。
きっとその時の自分は
「なんとかこのドレスでマルにしたいから
その理由をつくらなきゃ」
そんな気持ちで必死だったのだと思います。
いま、過去の自分に
「とっととキャンセルしたほうが
心身ともに楽なのに」
そう言ってあげたいです(笑)
ちょうどその頃
しのっけママが
「せっかくなんだから
カラードレスも着たら?
しのっけちゃんは
いくつになってもお母さんにとっては
大事な娘だから
綺麗なしのっけちゃんを、見たいのよ」
と、言ってくれたのです。
母親にそう言ってもらえるなんて
素直に嬉しかったです
マザコンだしっ
だったら
カラードレスはせめて
自分の好みに合うものを。。。と
思っていたのですが
・・・そんなときに
私は見つけてしまったのです。
あるドレスショップが
新たなブランドを発表したことを
そしてそのドレスが
私の心のドアを
開けてしまいました・・・
時期はなんと
3月初旬
もうだめだよね・・間に合わないよね・・
でも一目だけ
この可愛らしいドレスを見たい
どうしても諦めきれず
私はなんと
アトリエまで行ったのです
ショーウィンドウに
飾られたドレスを見て
ああ、私、
このサロン大好きだった
40代、白いドレスを着ることに
少しためらいながら
やってきた私に
「結婚は素晴らしいことなのよ」
そう勇気づけてくれた
このお店
そして
とても幸せな気持ちで
試着をしたあの時間
このお店のドレスが着たい!!
このドレスなら・・・
きっと
10年先も
年老いても
幸せな思い出をくれるはず!!
いろんな思いがあふれてきて
大袈裟かもしれませんが
店の前でひとり、涙をこぼしていました。
現実は
今契約しているドレスのキャンセル料が
待っている
もう時間がない
だから後悔のない選択を
本当に時間がないのに
そしてドレスがオーダーできるかも
確認していないのに
自分の気持ちと冷静に向き合うため
ぐっと1週間
自問自答するのでした・・・
つづく('ω')