1ヶ月も早くフライング公開してたんですけど、やっと発売の目処がついたので正式に発表させていただきたいと思います。

1ヶ月も早くフライング公開したからこそ実現したのかもしれない今回の商品なんですけど、正直僕だけでは商品化しなかったかもしれないんです。

 

今回の発売の前に僕と一緒にやってくれることになった3軒の酒屋さんをご紹介させていただきますね。

 

まず神奈川県相模原市にある『ときわや酒店』の萩原さん。

僕が昔から色々と面倒見ていただいている方で本当に多くのことを学ばせていただいた尊敬する酒屋さんの1人で、かれこれ10年以上のお付き合いがあり今回の企画を思いついた時に真っ先にお話しさせていただきました。

お店には萩原さんのお気に入りの商品が沢山あり、もしかしたら見た事がない商品もあるかもしれないのでお近くの方は是非お店に行ってみてください。

 

それから静岡県伊豆の国市にある言わずと知れた『杉山商店』のすぎちゃんこと杉山さん。

もしかしたら酒屋さんよりも富士山の写真の方で有名かもってくらい、すぎちゃんの富士山の写真は綺麗でカレンダーも毎年発売してしまうほど。

すぎちゃんと知り合ったのは去年の2月くらいだったかなぁ。

共通の友人を通してFacebook上で繋がったのが始まりだったんですけど、去年僕が勉強しているエクスマの合宿で伊豆の国市に行った時に初めてリアルでお会いしました。

それから投稿等を拝見していて実直に酒屋業に取り組んでてSNSも有効的に使って商売をされていて、密かに僕もお手本にさせていただいてた部分もありました。

 

そして最後は香川県観音寺市にある『(有)タニーズ』の中山君という名の中川君。

中川君は去年Twitterで知り合った酒屋さんで福島県の地酒と香川県の地酒を送りあいっこしたりして、なんだかんだと色々SNS上では絡んでましたけどリアルで会ったこともないし話したこともありませんでした。

でもSNSの投稿を見ていると中川君の人柄の良さ(実際のところは未だ不明ですけどwww)が見えたのでお誘いしてみました。

 

今回の商品に関しては以前のブログをぜひご覧下さい。

 

【8年もの眠りから覚め遂に世に放たれる時が来ました】

 

今回発売されることになった焼酎のラベルと肩貼です。

 

商品として8年も寝ていた物で在庫の数は決まっていました。

蔵元さんとしても半分は取って置きたいとのことだったので今回は在庫の半分の量として四合瓶で240本のみなので、4軒のお店で各店舗60本ずつしかありません。

 

商品化するにあたって毎日のようにみんなでメッセンジャーグループでやり取りをし、商品名から商品に関することの全般を決めさせてもらいました。

ラベルの文字はときわや酒店さんの萩原さんに書いていただきました。

裏ラベルにも僕達の商品に対する思いを書いてみました。

 

今回の商品化にあたって僕が思ったのは商品を仕入れて売るのも商売だけど、自分達で作り上げていくことで更に思い入れが大きくなり、手間もかかるけどそれも込み込みで楽しんで作っていけたんじゃないかと思います。

 

お酒を通してお客様も蔵元さんも僕達酒屋も沢山の人達に喜んでいける物を作っていくことって、作っている自分達も喜んでもらいたいと思って作り上げているのが楽しくて、色々と新しいアイディアも浮かんでくるんです。

【三人寄れば文殊の知恵】っていうのに僕達は酒屋のエキスパートが4人もいるんだから、そりゃ色々と意見が出てきますよね!!!

 

これからも仲間になってくれる酒屋さんも増えてくるだろうし、酒屋さんだけじゃなくても色々な繋がりで酒以外の物だって作っていけると僕は思っています。

そうやって多くの人達に喜んでもらえるような商品が増えてきたら酒屋というよりも、自分が好きな商品だけを扱う『究極のセレクトショップ』ができるかもしれませんね。

 

今後もお客様・蔵元さんやメーカーさん・そして販売する僕達みんなが喜べる商品を作っていけたらと思っています。