先日SNSを観ていたときに誰かの投稿で見つけた芋焼酎が僕のアンテナにヒット!!!

自分のアンテナの感度を信じて突然アポなしで栃木県の蔵元さんに行ってきました。

本当は事前に連絡をしないとダメなんですけど、突然気になってダメ元で行っちゃいました。

 

どうも、酒のしのぶや三代目店主の佐藤浩一です。

 

 

栃木県那須郡那珂川町にある白相酒造さん。

簡単に蔵元さんをご紹介させていただくと明治30年代後半頃に農業から酒造りに転身し、戦後現在の社長のお父様にあたる3代目の社長によって焼酎乙類(芋焼酎)の製造も始められたようです。

現在の社長が4代目で栃木県内では唯一日本酒と本格焼酎の製造販売をしていますが、比率としては本格焼酎の割合の方が多いそうです。
原料にこだわって栃木県産のお米・大麦・さつま芋を使って造られています。

さらに東京農大短期大学部醸造学科中田教授の分離株を活用して、花酵母を使った特長ある酒造りを行う蔵元さんです。

 

蔵元にお邪魔すると奥の方から年配の男性が現れその方に色々と事情をお話しすると、なんと蔵元さんの社長さんだったんです!

その時は蔵の方も仕込みの真っ最中でバタバタしてましたけど、嫌な顔せずに?対応していただきました。

とりあえずSNSで見ただけで飲んだことがなかったので芋焼酎と麦焼酎を購入したんですけど、僕のアンテナにヒットした商品はちょうど品切中。

家に帰って2代目店主と試飲してみたところ僕のアンテナは間違ってなかったということで、早速後日問い合わせてお取引が始まりました。

 

そして今回入荷したのがこちら!!!

 

 

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本格芋焼酎 とちあかね 蒸留直後

 

年に1度の蒸留の時にしか造られず決まった販売店でのみ扱われている商品で、全国でも4〜5店しかないそうです。

【何も足さない何も引かない生まれたてのままの味わい】

まさしく蒸留してそのまま瓶詰めされた芋焼酎で濾過もせず加水もせず、そのままの状態で旨味がギュッと濃縮された逸品です。

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わかりづらいですけど濁り焼酎です!

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これもわかりづらいなぁ…。

芋焼酎初心者の方にはキツイかもしれないけど、芋焼酎党としては是非とも飲んでおきたい1本で、今回のは事前情報だと36〜40度の間に仕上がるとのことでしたけど37度となりました。

開栓すると芋好きにはたまらない香りが飲み手を誘い、とりあえず生で飲んでみるとピリピリした刺激が舌に走りますけど、お湯割で飲んでみると『なんじゃこりゃーーーッ!!!』ってくらいに口の中に旨味が広がります。

ちなみにウチでの販売価格は

四合瓶…1620円(限定48本)

一升瓶…3186円(限定24本)

気になる方はご連絡ください。

 

自分のアンテナを信じて本当に良かった。