お酒の事を全く書いてなかったですね。

酒屋のブログなのに…。

 

『酒のしのぶや』三代目店主(仮)の佐藤浩一って言ってるけど、本当は酒屋じゃないんじゃないの?って言われちゃいそうなんで久々にお酒の事を書いてみたいと思います。

 

 

 

僕が住んでいた浪江町には3つの清酒蔵さんがありまして現在実際に稼働しているのは、山形県長井市に蔵を移転して再開させている代表銘柄である『磐城 壽』を醸す鈴木酒造店さんのみ。

浪江の時にウチで一番売れていた『壽』は御祝いの席はもちろん、お悔やみの席でも飲まれるほど地元に愛されていた【本当の意味での地酒】でした。

僕もそんな壽が大好きで蔵の息子であり杜氏であり専務であった大ちゃんは学校は違えど同学年で、地元で同学年で同じ酒業界ということで一緒に色々な試みをしていましたね。

前に大ちゃんの造るお酒のブログを書いたことがあるので、まだご覧になっていない方はこちらからどうぞ。

 

 

もう発売されてしばらく経ってるのだとは思うんですけど、僕はこのタイミングで大ちゃんのお酒を仕入れました。

 

 

「磐城壽 純米 あかがねラベル」

メジャー酒米を用いて、日本酒の伝統的な技術・知見・思考を落とし込み、現代の嗜好に挑戦する酒。

  • 原材料:米・米麹
  • 原料米:雄町
  • 精米歩合:65%
  • アルコール度数:16度
  • 容量・価格(税別):3,000円/1.8L、1,500円/720ml

蔵元さんHPから拝借しましたんでスペックは見ていただければと思います。

 

 

 

ここからは僕個人の意見です。

 

僕個人的には大好きな味わいです。

が、好みがハッキリと分かれてしまうかなって思います。

 

 

ちょっとわかりづらいかもしれないですけど、日本酒本来の黄金色なのが見えますかね?

日本酒って本来は無色透明じゃないんですよ〜。

 

味わいは旨味タップリで個人的には温めて飲んだ方がいいかなぁって感じです。

今時期だと脂ののった秋刀魚の塩焼きとか味噌味系のお鍋とかに、ぬる燗くらいまで温めた『あかがね』を飲んだら1日の疲れも癒されるんじゃないかなぁって思います。

 

ウチでも扱っていますけど蔵元さんのHPを見ると全国の販売店さんが載っているんで、飲んでみたいなぁって方はお近くの販売店さんを探して聞いてみてくださいね〜(^^)

 

ちなみにウチだと一升瓶3240円・四合瓶1620円で販売しています!

 

身も心も温めて癒してくれるお酒ですよ〜。