同じ内容なのに誰から聞くかによって受け取り方が全然違うってことありませんか?
福島県いわき市平にある児島ジーンズも売ってる酒屋『酒のしのぶや』三代目店主(仮)の佐藤浩一です。
仕事のことで親父から言われるとイラッとしたり甘えが出て素直に聞き入れられないことがあっても、同じ内容のことを先輩の酒屋さんだったり問屋の営業さんだったりから言われるとよくわかるってことが結構ありました。
言われてることは同じなんですけどね(^^;)
ウチの息子は2歳から柔道を始めたんですけど、柔道でも同じような経験があります。
教えてることは同じなんですけど柔道教室等でオリンピックのメダリストが教えると説得力が違うらしいんです。
柔道教室が終わって最初の稽古の日に今まで教えてもやらなかった技を一生懸命練習している子供が多くなります(^^;)
『同じ事教えてたじゃん!!!』って思うけど、相手はオリンピックメダリストなので仕方ないですよね。
でも数日経って「言ってた事って同じじゃなかった?」って聞くと「うん」って…。
だけど子供たちにとっては憧れの選手から教えてもらうと全然違うんですよね。
オリンピック選手じゃなくても自分の子供にはなるべく教えないようにしていました。
僕の他にも指導者の先生がいたので僕は自分の子供は他の先生に丸投げです。
じゃないと周りで見ていて感情的になってしまっているようで「先生はもっと自分のお子さんに優しくしてください!」って父兄さんから注意されたこともあります(^^;)
さらに僕が教えるより他の先生から教えられる方が子供にはわかりやすかったようです(笑)
なので子供も一緒にやっている指導者がその時は3名いましたけど、それぞれがそれぞれの子供を見る感じでしたね。
何を聞くかじゃなくて誰から聞くかってのが大切なんだと思った雨降りの秋分の日でした。