先日のエクスマ東京塾74期の最終講でサポート講師のハッピーが言った一言で、自分の中の引っ掛かりが取れて凄く楽になったことがあったんです。
福島県いわき市で自分の好きなお酒と児島ジーンズを販売している、酒のしのぶや三代目店主の佐藤です。
エクスマでのニックネームは見たままとハーレーのFATBOYに乗りたいという思いからファットと呼ばれています。
この人がハッピーです。
遠近法で顔の大きさが違いすぎるわけでもなんでもなくハッピーは顔が小さいんですけど、最初にハッピーとインカメした時に「ファット顔デカッ!」って(^^;)
今いる場所が違うだけ
塾の最初に講師陣の方々から一言ずつ近況報告があるんですけど、その時にハッピーが言った言葉です。
どういうことかと言いますと
講師陣と同じことをしようとしても同じ位置にいないので無理が生じる。
自分の体験を発信していけば役に立ててくれる人は必ずいる。
それを同じ位置の人や前の位置にいる人に役に立ってもらおうとするのは身分不相応である。
自分と同じ位置や自分よりも後ろにいる人達にインプットしたものをアウトプットする。
僕はこう解釈しました。
これを聞いた時に自分の中の引っ掛かりが取れたんです。
何度も書かせてもらってますけど、去年の5月の終わりにスコットこと藤村先生の講演を酒屋さんの勉強会で聞いた時に「これからのビジネスにSNSは必要である」と聞いて、訳も分からずとりあえず毎日ブログとFBを更新しようと始めました。
FBは震災後に全国各地にバラバラになってしまった知り合い・友人等と連絡を取る手段として、アカウントは持っていましたが発信するというよりは人の投稿を見るばっかりでしたし、ブログは今まで何度もチャレンジしても三日坊主で続きませんでした。
でもつべこべ言わずに毎日更新してみようと思って続けていました。
ここで大きな勘違いを
それからは色々な方の投稿を見たりブログを読んだり。
そこでブログは「人の為になることを書くといい」というのを見つけてからは、何か人の為になる投稿・人の為になるブログを書かなくちゃと思い込んでいました。
もちろんエクスマの講師陣のブログも読みましたし、自分も書こうと思っていました。
えっとね、書けるわけないです。
そりゃ無理なんですよ。
だって経験値が違うんですから。
講師陣の方々はずっと前から継続してやられているのに、たかだか1年も経っていない自分が書けるわけないんです。
ランドセル背負ったピカピカの一年生に因数分解を教えてもらおうなんて思わないですよね。
大きな勘違いでした。
自分の前を行く人の話を聞くから腑に落ちるのであって、自分よりも後ろにいる人の話を聞いても「ふ〜ん」と思ってしまうと思うんです。
例えば柔道の白帯の人に技を教えてもらう黒帯の人はいないでしょうし、お酒の飲めない人に美味しいお酒を教えて欲しい人はいないと思います。
経験値の違いですよね。
この言葉を聞いて
自分が書いたブログや発信でも役に立ってくれている人がいて「いつもブログ読んでるよ」って言ってくれる人がいてくれるなら、その人達の為に全力で書こうと思ったんです。
肩肘張って書いたところで仕方ないんです。
何か本当に肩の力が抜けました。
なのでこれからはいつも読んでもらってる「あなた」の為に全力で書いていきたいと思います。