小さい時から父親の運転する車の助手席に乗ってすれ違う車を「あれ何?あれは?」と聞いていたんで車が好きになったのかもしれないです。

 

これはウチの息子も同じで今でも助手席に乗っては車の話をしています。

 

僕的には今の新型よりも昔の角ばった今の時代からしたら空力とか燃費なんて関係ない!ってデザインが好きなんです。(当時は最先端の空力を考えられたデザインだったのかもしれないけど)

 

僕も今から20年以上前ですけど仕事をするようになって一番最初に乗ったのは、柔道を小さい頃から習っていた先生から譲り受けたボルボ940のセダンタイプでした。

もっと変な色?だったと思いますけど先生が「車検が切れたけど乗るなら譲るぞ」と言われて「いくらですか?」って聞いたら「お前の1ヶ月分の給料でいいよ」と言われ、確か10万円で譲られたんですけどね、車検を受け直すのに壊れた箇所を全て治して車検を受けたら総額90万円かかってしまい、騙されたと思いつつも凄く気に入って乗っていました。

 

でも次の車検で更に100万くらいかかると言われたので泣く泣く手放したのを思い出しました。

 

そのあとは父親も乗るという前提でボルボ850のセダンタイプを2台乗り継ぎましたけど、子供が生まれてからはハイエースに乗っていましたね。

 

 

まぁウチの父親も車が好きで色々と乗り換えたらしいですけど、強烈に印象に残っているのが僕が幼稚園か小学校高学年の頃に乗っていたB.M.W3.0siです。

画像は写真が残ってないのでネットで探しました。

 

この車の白のマニュアル車でインパネ周りは木目調ではなく本物の木で、エアコンのスイッチ類は手前に引っ張って回すタイプ。

 

シフトノブも気でしたね。

 

何がカッコよかったってまず外国車であること!

当時はあまりいなかったと思います。

 

それとお気に入りだったのは車のドアを閉めた時の、国産車には無かった重い音。

 

当然ですけどカセットかラジオしかなく僕が聞くようなのは無かったので、車のことをずっと聞いていたんだと思います。

 

走らなくなってもずっと手放さずに持っていて、どこかの中古車屋さんからは結構な額を積むから売ってくれと言われても手元に置いていた父親に取っても思い出のある車だったんだと思います。

 

最終的にはボロボロでもいいからと引き取ってくれた車屋さんがいたようですが、もっと早くに売っておけばよかったと父親が漏らしていた時には「思い出が詰まってたんじゃないの?」と心の中でツッコんでいました(笑)

 

まぁそんなこともあり今でも車が好きなんですけど、奥さんも乗ることや維持費等を考えると国産に落ち着いちゃってますね。

 

本当はフルサイズのアメ車でできるだけ古い車がいいんですけど、奥さんには頑なに拒否されているので逆らわずにおとなしくしています(^^;)