小学校5~6の時の担任の杉本先生の話なんですけど同級生のお父さんだったんですよ。

同級生の杉本君はドラえもんで言う出木杉君で勉強ができる子でした。

そんな杉本君のお父さんが愛情溢れる怖い方でした。



【ボクの恩師の杉本先生】

面白おかしく授業をしていただいてたと思うんですが、それよりも叱っていただいた事の方が印象深く残っています。

宿題を忘れると通称『ゴムパッチン』と言われるペナルティがありました。
内容的には極簡単なペナルティで小学校の時に被っていた紅白帽ってありましたよね?

覚えてますか?

これを被って先生の前に行くとゴムひもを下に引っ張って離すという単純な事なんですけど、まぁこれが地味に痛いし痕残ってカッコ悪いし。

地味に痛いのって長く痛いですよね。

それから喧嘩とかもっと悪い事をするとケツバットならぬ【ケツバチ】が待っています。
これ本気で痛いんです。
シャレにならないくらい痛いんです。

簡単にご説明しますと鉄琴のバチでケツを叩かれるんですけど、これが悪い事の度合いによって強さが違うんです。

ボクは赤くミミズバレが出来たことがあります。


【でも納得して叱られていた】

どっちも今の教育だと『体罰』と言われてしまうんでしょうけど、正直ボクが小さい時は当たり前だったような気がします。

しかもそれを体罰とは捉えていなかったと思います。

自分が悪い事をしたから叱られたんだと先生が教えてくれていましたし、家に帰って先生に叩かれたなんて親に言ったら「お前が何かやらかしたからじゃないの!」って更に叱られてました。

体罰を肯定する訳じゃないですけど、いつの頃から体罰になったんですかね?

ボクが小さい時には『愛のムチ』と親からも教えられていました。
ダメだと言われた事を何度もすれば叱られるのは当然だと思っていたし、悪い事をしたから叱られるって納得してました。

先生方も理不尽に感情だけで怒る事が無かったと思います。

だから叱られている自分たちも、その時にはイライラしても後で悪い事をしたからだと納得していたんですね。

杉本先生を思い出しそんなことを思い出していました。



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