自身は、コミュニケーションが下手、

相手に意図を伝えることができないことに、

コンプレックスをもっている。


現在、コミュニケーションに関する本をいくつか

読んでいる最中である。

その中でも使える本を挙げて行こうと思う。


今回の本は、「どんな場面でも会話が途切れない 

一生使える雑談の技術」という本をざっくりと

紹介する。


自身は、コミュニケーションの質を上げようと

思い、上手に話そうとか、相手を笑わせようと

する等を考えていたが、本質は別にあった。

それは、「相手ファースト」への意識改革である。


相手ファーストによる雑談は、人付き合いが

気軽にできるという大きいメリットがあった。


その対策の中で、私が良いと思ったものを

挙げていく。


①雑談のネタ探し

雑談のネタは、実は色んなところに転がっている。

自分がよく使う道路を歩き、気付いたことを

ボソッと独り言を呟いてみる、相手が興味ある話を

考える(相手の過去話や生活圏内、「なぜ」と

思う素朴な疑問等)ことが効果的であると

書いてあった。

他にも相手から頂戴した名刺の名前も

良いネタになる。相手の生活圏内に入ったなら、

その街並みで気づいたことも良いでしょう。

とにかく、相手が興味を持って考えることが

雑談のネタになると思っていただきたい。


②雑談ができないのは、自分だけではない

相手が緊張していたり、さっさと用を済ませたい人と

雑談をすると、言葉につまったり、イライラする

かもしれない。マイナスに作用するか可能性が

あるので、気を付ける必要がある。


③雑談で話を広げるためには

Ⅰ 相手の話に集中する

Ⅱ きちんとリアクションする

Ⅲ オープンクエスチョンを心がける

(「はい」や「いいえ」と限られた選択で答える

のではなく、回答者が考えて回答する質問。)

が必要となる。

相手に集中し、しっかりとリアクションすること、

会話のキャッチボールが「はい」や「いいえ」で

止まってしまうことを避けることが重要であった。


私は上記3点がとても印象に残った。

自身は相手のことを考えようとしていると

思っていたが、実際はほとんど自分に

向いていたと思う。

私は、この本を参考にしていきたいと思った。


もし、コミュニケーションができない、

雑談できないから改善したいと思っている方に

とっては、この本は助けになる可能性が高い。

私が挙げた他にも、たくさん対策を書いている。

是非参考に!