早稲田でお世話になっているBCG元日本代表の内田和成先生の記事 を拝見して、非常に共感できる内容があったのでエントリ。
 

 

内田先生に関しては下記を参考にしてもらいたい↓↓↓
http://ameblo.jp/shinnosuke1113/entry-10034855430.html
http://ameblo.jp/shinnosuke1113/entry-10035051942.html

 

 

 
今回の記事は、消費者インサイトユーザーシーンについて。これはマーケティングを全般とした、特に広告業界でも注目されているキーワードである。個人的には広告プロモーションのプランニングの際に最も重要だと思っているのが「ターゲット」についてで、これをどれだけ深堀して考えられるか、良く言われるのが「ターゲットの顔がどれだけ見えるか?」が最も重要だと思っていますひらめき電球

 

 

そして、消費者インサイトはその「ターゲットの顔」を明確にする上で非常に重要な要素だと認識している。内田先生の記事 にもある通り、ターゲットの本来のインサイト(洞察・意識・価値観)がわからないと、「ターゲットの顔」なんて見えてくるわけがない。歯磨きのペーストの話で例えられていたが、これを知っているのと知らないのでは、商品開発やそのプロモーションにおいても大きな違いが出てくるはずである!

 

 

 

 

しかし・・・消費者インサイトを抽出するのってけっこう難しいはずですよね。。リサーチをすれば見えてくるのか?インタビューすればわかるのか?そして、商品やサービスが世の中に出て初めてインサイトがわかる場合もあったりして。。

 

 

ちなみに、外資系の広告会社なんかだと組織的にインサイトの抽出に力を入れていると聞いたことがある。具体的には、アカウントエグゼクティブ(お客さんの窓口になる営業)が社内にオリエンする際に、アカウントプランナーという生活者のインサイトを抽出する専門家と共にクリエイティブブリーフを作成し、それで初めてクリエイティブ部門にオリエンを行うらしい。

 

 

そういえば、歯磨きのペーストの話と似ているけど、以前にネットのプロモーションで話題になったハインツの「逆さケチャップ」 なんかも、同様のインサイトを抽出できて商品化されたんだろうなー。

  

 
はいんつ

 

 

ケチャップとか誰でもよく使うはずだけど、「よくできてるなー」って痒いところに手が届くような感動を覚えますからにひひ