私は貧乏人は嫌いです。貧乏人を優遇する政策はやめてほしいものです。

 

こういうと、「好きで貧乏になったわけじゃない。」とか、「努力しても報われない人はいる。」とかいう人もいますが、これは間違いです。

 

障害や病気で働けない人は仕方ないと思います。それから、子ども時代に親や環境に恵まれなくて、貧困の若者も仕方がないと思います。このような人達は、しっかりと政策で(生活保護など)、救ってあげてほしいです。

 

しかしながら、そうではないのに、50代以上になってもなお貧乏で、「政府、なんとかしてくださいー。」とかバカげたこと言っている人っていますよね。こういう人たちは本当にクズだと思います。

 

私がこのような年寄り貧乏人がクズだと思う理由を書きたいと思います。

 

理由:今まで努力してこなかったから。

貧乏人は努力をしていない人がほとんどです。

 

・子供時代→勉強しない

資格の勉強すらしない

節約の努力すらしない(パチンコ、たばこ、酒などにお金を使う。)

・専業主婦で、パートで働こうとすらしない

お金の勉強をしない

 

貧乏人は、上に書いたように、努力をしてこなかった人達です。子供時代に勉強してこなかったので、良い大学にすら進学できない。それゆえに良い給料の職に就けなかった人が多いです。現在の高齢世帯は大学進学率が低い時代ですから、大学がすべてではないと思いますが、それにしても、勉強は大切です。高卒でもよい高校に行って大企業に就職できる人と、底辺高に進学して、そのまま工場勤務の人では雲泥の差です。

 

こう言うと、「経済的な理由で進学できずお金がない人だっている。」とか言う人がいますが、それならばバイトすればいいだけです。こう言うとさらに、「バイトしてたら勉強する時間がなく、良い大学になんて進学できない。」とか言う人いますけど、そんなことありません。私の知り合いには、東大生などの旧帝大出身の人や超難関大学出身の人が多くいますが、これらの人達の多くは、高校生の早いうちから1日10時間以上の猛勉強をしていたわけです。このうち5時間をバイトに充てて、残りの5時間勉強するとしても、ある程度の大学には行けるはずです(バイトで足りない分は奨学金で十分補えます。)。このように、バイトしてたら勉強する時間がないとかいう人は、そもそもお金があっても猛勉強なんてしないでしょう。

 

それから、たとえ子供時代に恵まれず、若いうちに貧乏だったとしても、社会人になってから何度でも挽回するチャンスはあります。仕事をしながら国家資格(行政書士や宅建など)を取って年収の高い仕事に転職するとか、残業をして、溜まったお金で投資信託を買い続けるとか、とにかく節約をして、年金を多く支払うとかできたはずです。

 

それから、テレビとか見てると、「専業主婦だったので、(夫が亡くなって)国民年金しかなく、生活が厳しい。」とか言っている人もいますけど、そもそも若いうちに専業主婦とかいう一番楽な方法を選んで、厚生年金を支払わないという選択をしておきながら、年を取って「年金がすくない。」とか言わないでほしいものです。たとえ結婚していても、専業主婦にならず、正社員やパートで働いて、老後に備えている人もいるわけです。若いうちに全く働かず、年金は働いている人と同じようにくださいとかバカな事は言わないでほしいものです。

 

それから、お金の勉強をしないこともあります。お金の勉強とは、経済学者がやっているような難しい話ではなく、住宅ローンを組むのに適切な年収とか、投資信託の事とか、年金のこととか、保険のこととか、生活していく上で当然に必要になってくるような”お金の守り方”のような話です。このようなことをしっかり勉強せず、衝動買いで新築マイホームを買って、ローンが払えなくなったから競売にかけたけど残金があって、、、とか言う話をよく聞きますが、自業自得だと思います。あと、貧乏人って株とか投資信託とか聞いても何もわからないんですよね。普通にお金の勉強している人だったらわかりますよね。貧乏人はこの程度の事も分からないのです。

 

ここまで色々高齢貧乏人が嫌い!!ということを書きましたが、実は私の親も高齢貧乏人でした。特に父親が酷かったですね。私の父親は、旧帝大の大学院まで出て、新卒で超大企業に入社するなど、いわゆるエリートだったわけですが、上で書いた努力のいくつかしなかったが故に、超貧乏に転落したわけです。

 

よく考えず、とんでもなく不便で劣悪な環境の土地を買って、5500万円超の新築一軒家を買って、定年退職後も支払い続ける計画の住宅ローンを全期間固定金利という一番高い金利で購入し、そのあと、会社の関係で、早期退職したせいで、年収250万円の派遣社員に成り下がり、今まで専業主婦だった私の母も働きに出て、必死で住宅ローンを払い続けていましたね。

 

それから、私の父親(母親も)は、証券口座すら持っていなく、一切貯金しなかったですね。毎月クレジットカードの支払いに追われ、口座残高が10万円を下回ることも良くありました。それなのに、年間10万円くらい複数の慈善団体(アフリカや恵まれない子供たちの為)に寄付をしていました(複数の団体のマンスリーサポーターになっていました。)。これを40年近く続けていましたので、それだけでも今まで400万円くらい寄付に使ったことになります。私の母は、父の寄付について、やめてくれと言ったこともありましたが、それでもやめませんでした。私は子供の時にかなり苦労をして、高校生の時は、クラスで私一人だけ、スマホを持っていませんでした。また、騒音の酷いとんでもなく環境の悪い場所で勉強もままならない場所だったにも関わらず、絶対に家から通える公立大学に行け!!と言いました。寄付に使った400万円があれば十分下宿日などは払えるはずです。もちろん私は奨学金をめいいっぱいまで借りています。寄付をするお金があるんだったら子供2人の教育費に使ってくれればいいのに、、、と思いました。

寄付をしているとは言っても、恐らく承認欲求の為に寄付をしていたんじゃないかなと思います。「寄付をしててすごいね!!」って思われたいんだと思います。

 

こんなありさまなのに、父親は「正社員はごく一部、派遣社員などをもっと優遇して、格差をなくすべきだ!!」とか言っていました。

 

本当に父親はクズでした!!!

 

皆さんも、これらのようにならないように、若いうちから正しい努力をしておきましょうね。