キャロットの2022年産募集については、昨日9月5日(水)17時で締め切られました。
自分は今回、最優先でスターダムバウンドの22と、一般でアンフィトリテの22について出資申込をしました。
なお、もう1頭の出資申込候補馬であったリリーバレロの22については、ツアーで皮膚病を発症していましたが、皮膚病は体質が弱い場合にもなりやすいのではと思います。
同馬は開腹手術歴がありますし、体質が弱い可能性があるかもしれないと感じたことから、申込に踏み切ることができませんでした。
さて今回は、スターダムバウンドの22とアンフィトリテの22について、なぜ出資申込馬としたのか忘れないようにするため、チェック内容の概要について、備忘録として書き留めようと思います。
出資申込馬の選定に当たっては、以下の13回のチェックを行い、消去法で選定を行ってきました。
①白老生産馬等を出資候補から除くチェック
②配合評価によるチェック
③血統による適性分析とカタログコメント・馬体との整合性のチェック
④厩舎成績・特徴に基づくチェック
⑤測尺と馬体重成長シミュレーションによるチェック
⑥自分が定めた「牝系に求める基準」によるチェック
⑦ニックス診断によるチェック
⑧インブリード診断によるチェック
⑨種牡馬の成績・特徴に基づくチェック
⑩母父の成績・特徴に基づくチェック
⑪馬体、目、動きに基づくチェック
⑫ツアーでのスタッフコメント、馬体重に基づくチェック
⑬栗山求氏、望田潤氏の評価内容に基づくチェック
この13回のチェック内容の概要について、書き留めておきます。
なお、評価は良い順に「◎、○、普通、△」としています
スターダムバウンドの21【最優先】
①ノーザンファーム産
②配合評価:普通
③血統の適性:芝ダ中距離(コメント、馬体との不一致なし)
④茶木厩舎:成績:普通、牝馬:不明、得意・苦手適性:不明(③の適性との一致は不明)
⑤測尺…馬体重:普通、管囲:△、その他:普通
⑥ニックス:○(③の適性と不一致なし)、牝馬:○
⑦インブリード:◎【アウトブリード】(③の適性と不一致なし)、牝馬:普通
⑨父オルフェーブル…成績:普通、牝馬:○、芝ダ中距離:○(③の適性と不一致なし)
⑩母父Tapit…成績:○、牝馬:◎、芝ダ中距離:普通(③の適性と不一致なし)
⑪馬体:普通、目:普通、動き:普通
⑫ツアーコメント:普通(問題なし。③の適性と不一致なし)、馬体重:434キロ(+13キロ:○)
⑬栗山、望田両氏の取り上げなし
【補足】
これまで牝馬の管囲は、極端に細すぎなければ、あまり気にしなくて良いと考えていて、管囲が18.7cmでも問題ないと思ったが、申込後、キャロットの牝馬は管囲が19cm以上でないと、獲得賞金1億円を超える馬がいないという検証結果の存在を知った。
ただし、19cm未満でも、獲得賞金が9000万円台の馬は複数いて、準オープン以上の馬の割合も悪くないことも分かった。
管囲に不安が残ったのは事実だが、配合的な魅力がかなり大きい馬であり、それが補ってくれて、獲得賞金1億円の壁を越えてくれることを期待している。
アンフィトリテの21(一般)
①ノーザンファーム産
②配合評価:○
③血統の適性:芝短距離~マイル(コメント、馬体との不一致なし)
④西田厩舎:成績:普通、牝馬:不明、得意・苦手適性:不明(③の適性との一致は不明)
⑤測尺…馬体重:普通、管囲:普通、その他:△(胸囲)
⑥ニックス:普通(③の適性と不一致なし)、牝馬:普通
⑦インブリード:○(③の適性と不一致なし)、牝馬:○
⑨父ミッキーアイル…成績:普通、牝馬:○、芝短マ:○(③の適性と不一致なし)
⑩母父ロードカナロア…成績:普通、牝馬:不明、芝短マ:普通(③の適性と不一致なし)
⑪馬体:普通、目:普通、動き:普通
⑫ツアーコメント:不明(③の適性との一致は不明)、馬体重:430キロ(+26キロ:○)
⑬栗山求氏:○(③の適性と不一致なし)
【補足】
胸囲が167.5cmと小さめだが、胸囲とその活躍度合いに関する詳細なデータの存在を知らず、適当な値かどうかの判断がしづらい。
大きい方が良いのは間違いないと思うが、例年の募集馬の例からいくと極端に小さすぎるとも言い切れず、この程度なら問題ないと判断した。
(アンフィトリテの22。若干小柄であることと、西田厩舎が未知数であるためか、人気はそれほどなさそうです。しかし、ミッキーアイル産駒は牝馬の方がよく走り、中央の重賞勝ち馬は全て牝馬。シャーレイポピーで落選したこともあり、いつかはミッキーアイル産駒の牝馬を持ちたいと思い続けてきましたが、今回やっと出資が叶いそうです!(多分))