松尾千鶴は大変難しいキャラだということが分かった。千鶴の魅力を引き立たせるためには、楽曲と他メンバーに細心の注意を払い、これ、というタイミングを切り取らなければならない。だが、がっちりハマる絵面を手にした時の喜びはやはり一入であり、ひどいことを思ってしまったけどそれでも自分は千鶴のことが好きなのには変わりないのだ思う。
以下は自分の松尾千鶴への傾倒を何ら疑うことなく無邪気に撮影していた時の写真である。
デレステでの松尾千鶴を見た時、何より驚かされるのはその目元のデザインに対するこだわりである。未だ他との比較経験が少ないが、涼しげで、なおかつ力強く、清らかな内面がにじみ出たかのようなその目元を見て、千鶴への愛着が深まるのと共に、デレステスタッフへの畏怖を感じた。
それはいいのだが、この時「ピンク!似合う似合う!」「制服っぽいのめっちゃ似合ってる!」と内心はしゃぎながら撮ったこの写真、翌日になって見ると「う~ん……いうほどか?」と感じるのを抑えきれなくなってしまっていたのだ。いわゆるアイドル的仕草やポーズに関しても、素直にかわいいと思える部分と、そうでない部分がある。かくして自分は松尾千鶴というデザインを持つキャラの難しさについて煩悶を深めていく運びとなった。
「義勇忍侠花吹雪」のラストシーンは一番お気に入りの一枚である。適度にアホっぽく、はしゃいでいて、なおかつ爽やかさが醸し出されていて、とてもかわいい。
これからも松尾千鶴がかわいく見える瞬間を追い求めていきたいと思っている。
乙倉悠貴──平原














