スウェーデンの首都ストックホルムで開催されていた『気候変動に関する政府間パネル(IPCC)』の第1作業部会が、地球温暖化についての最新の科学的知見をまとめた第5次評価報告書第1作業部会報告書(自然科学的根拠)を承認し、「政策決定者向けの要約」を発表しました。
地球の温暖化は疑う余地がないと断言し、「人間の活動が主要な要因であった可能性が極めて高い」と指摘した上で、その比率を95%に引き上げたようです。
政策決定者向けの要約によると、1880~2012年において、世界の平均地上気温は0.85度上昇したとし、最近30年の各10年間において世界の平均気温は1850年以降のどの10年間よりも高温だったと指摘しています。
今世紀末までには1986~2005年を基準として最高で2.6~4.8度し、最低でも0.3~1.7度の気温上昇となる可能性が高いと予想しているようです。
CO2の累積排出量と世界平均地上気温の上昇量がほぼ比例関係にあることや、1992~2005年に3000メートル以深の海洋深層で水温が上昇している可能性が高いことなども指摘しているとのこと。
IPCCが総合的な報告書を公表するのは前回2007年以来6年ぶり5回目であり、加盟195カ国のチェックを受けて承認されたため、今後の国際的な対策づくりの科学的な知見として重要視されるべき見解です。
大気中の二酸化炭素濃度が1750年以降40%も増加しており、過去80万年で前例のない高さにまでなっている地球の状態に激変させているのは、人が原因であることは明白です。
IPCCは今年から来秋にかけて4種類の報告書公表を予定しており、今回がその第一弾です。
来年3月には、横浜市で温暖化による生活や生態系への影響を調べた報告書がまとめられます。
私は以前から人類の手により破壊されている地球危機について警告しつづけ、国連をはじめ、世界中の大統領や首相宛に送った手紙にも提言を記載し、警笛を鳴らしてきました。
みなさん、今の人の生き方、生活様式、社会構造は明らかに間違いなのです。
身体が鈍いから危機意識が薄いのです。
身体が鈍いから、最も大切な地球を大事にすることを疎かにして、物事の優先順位を間違えた行動をしてしまうのです。
身体が鈍いから、心も乱れ、さらに過剰な欲望も持つようになるのです。
身体が鈍いから、やたらと動きたがり、動くことでしか体内毒素を排出できないのです。
人が鈍く穢れた身体をしているから、地球危機がますます加速していくのです。
私が住んでいる日本国の内閣総理大臣は、こんな地球環境ですら、まだ国土強靭化だといい、コンクリートだらけの大地をさらに汚そうとしています。
大量の放射性物質を漏洩しつづけているなか、『完全にコントロールされている』と世界中に大嘘をいい、原発の再稼働や輸出を推し進めています。
未来を担う罪もない子供たちや孫たち、未来の人たちは勿論のこと地球にとって大迷惑な存在です。
清いものが中心になるから、その空間は清さを保ち安定するのです。
鈍り、穢れることは退化なのです。
鈍く穢れた人が中心になる人類社会から、清い人が中心になる人類社会へと変えなければいけない時なのです。
みなさん、地球のためになることを物事の最重要課題として、毎日の行動を改めて下さい。
欲望を減らし、身体に意識を向けましょう!
環境悪化を正しく体感できる五感を取り戻す努力をして下さい。
みなさん、如何思われますか?
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