学校に行くのも、帰るのも、もちろん学校の中でもいつも一緒。
そんな何気ない毎日に、未来は物足りなさを感じていた。
手をつなぐことだけでも赤面する超草食系男子の凌。
かといって未来もその凌にキュンとさせられているのだった。
「未来さん…」
ふと、凌が掠れた声で言う。少しずつたくましくなっていく凌。最近は色気も感じられる。
「な、なに…」
必死で心臓の音を隠ししどろもどろに答える。
「キス…しませんか…」
「は、なに馬鹿なこといってんの!///」
「僕は本気です」
「やめてよ…///」
「本当に嫌なら僕を蹴りとばしてでも逃げてください」
…こういうところ、凌はずるい。
私が本気で嫌がらないことを知っていてこんなことを…//
どんどん迫ってくる凌の整った顔。
肩を優しく抱かれゆっくり目をつぶって私達はキスをした。
