ドラッグストアでは、多くのサプリメントがあふれていますね。

必要栄養素をすべてまかなうのは難しいですから、サプリメントの需要は高まる一方でしょう。

しかし、ドラッグストアで打っているサプリメントはすべて安全なのでしょうか?



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安全なものももちろんあると思いますが、私自身は、ドラッグストアのサプリメントは使用したことがありません。

皮膚科医という職業柄とは思いますが、サプリメントによる健康被害を多くみてきているからです。


わたしが よく診察する 健康被害が、以下です。


◎中毒疹 

◎肝機能障害 


まず、中毒疹を簡単に申しますと、


【中毒疹】

身体の中に、身体に合わないものが入ってくることによって、

皮膚に発疹が出る。ひどくなると熱が出たり、皮膚がむける。命にかかわることもある。

ということです。サプリメントが原因ということはとても多いのです。


実際に、命に関わる症状でICUで入院治療をした患者さまもいます。



【肝機能障害】

基本的に薬などの多くは、肝臓で代謝されて、腎臓で排泄されますので、肝臓に負担がかかり
ます。

体調が大変悪くて、採血をしてみたら、肝機能障害がひどく、漢方やサプリメントなどを大量に

飲んでいた・・ということがございます。


中毒疹のほうが割合は多いかと思います。



そこで、必要なビタミン・ミネラルは、病院で処方してもらうのがお勧めです。

もちろん点滴はもっと有効性が高いです。

病院で作られたお薬は、臨床実験をされて、厚生省で認可された、効果が確実な安全なものです。

厚生省で認可されておりますから、何かございましたら、医療救済制度などで助けてもらうことさえできるのです。



ビタミンB群・C・アミノ酸・E・亜鉛などなど


また、厚生省で認可された薬であっても、合わない人はございます。


しかし、合わない可能性は、お国がハンコを押してくださった薬のほうがずっと少ないですよね。



ご参考になさってくださいね。








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新宿皮フ科
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