シミで一番多いと申しました、老人性色素斑 (ろうじんせいしきそはん)にについて、
ご説明致しますね
老人性色素斑 (ろうじんせいしきそはん)
(・・老人なんて、ネーミングがよくないですね )
は、一番多いシミ(シミの中のだいたい60%くらい)でして、日光が原因です
老人性色素斑 (ろうじんせいしきそはん)かどうかを見極めましょう チェックポイント
顔・手の甲、前腕(肘から手の間)などの日光にあたることの多い皮膚にある チェックポイント
5ミリから2センチメートルくらいの大きさ チェックポイント
うす茶色~茶色
チェックポイント
左右対称ではない
日光による、皮膚の老化現象ですので、年齢とともに、数は増えていきます
また、注意点 なのですが、
こちらのシミ 、一部は悪いできものになる前のもの(日光角化症など)と
ソックリなことがありますので 、
悪いできものになりそうなシミのときは、皮膚の一部をとって検査をする必要があります
(皮膚生検と申します こちらは、また記事に致しますね
)
それでは、治療です
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、ケミカル(化学物質)によって、ピーリング(皮膚をはがす)方法です
皮膚の角層という垢になっておちる、ごくごく薄い皮膚の層を剥がしながら、老人性色素斑 (ろうじんせいしきそはん)をとります
液体窒素
液体窒素という、ドライアイスの窒素バージョンで冷たくして、焼いてとります
美白剤 (トレチノイン・ハイドロキノンなど)
トレチノイン: 皮膚をはがす
ハイドロキノン: 色素を白くする
トレチノインハイドロキノンの順序で塗ります
レーザー治療
レーザーをパチパチパチと数秒間あてると綺麗に取れます 動画にてレーザーでのシミを取る方法をご説明しています
レーザーが一番のおすすめの治療法です
また、シミをとったあとは、皮膚が薄い状態ですので、必ず日焼け止めで日よけしてくださいね
【シミについての記事をまとめました】