初公判前夜 深更
明日は私が起こした事件の公判です。とてもとても眠いのですが、どうしても寝れません。自分では覚悟も出来ているはずなのに。何時迄も、揺れる、揺れる。被告人質問を想定して、思索を巡らせています。真摯に正直に答えるしか私には思いつきません。こんなことを言うのは非難をされるとは思いますが。私は自分が依存症という病に侵されていると認めることができなかった。10年スリップしなかったのだから、まさか。ありえない。これからも薬物を使う人生に戻ることなんてありえないのだと。いつも自信にあふれていたような気がします。昨今は。それが。。。