陰謀論を語る上で、私がいつも考えているのは誰が1番得したかです。結局何か物事が発生し陰謀じみたことがあるとき、黒幕こそ最も得したものだと思うからです。


1:ロシアがウクライナ侵攻を決定したあと、インフレリスクを差し引いても有り余る利益を得たアメリカ 


 ウクライナ侵攻により、穀物・エネルギーをはじめ物価が高騰してきていますが、戦争という為替介入してもしかたないという風潮の中、アメリカは、ある程度物価をコントロールできている。

 ロシアエネルギー供給ストップにより、アメリカのエネルギー産業の世界トップへ、高騰したエネルギーが欧州諸国でバカ売れ。

 武器をウクライナへ供給することで、大国ロシアの攻撃を防ぐだけでなく、領土奪還まで成功している地域もある。アメリカ武器産業界にとっては、いいプロモーションになり、今後世界中で武器が売れるだろう。また、ウクライナに直接的には軍事介入しなかったことで、日本、台湾といった国に対して最悪、中国が各国へ侵攻した場合アメリカが守ってくれない可能性もあること示すことができ、各国での需要は今後高まるだろう。

 国際社会でのリーダーとしての立ち位置を強調できた。やはりウクライナ侵攻が始まった際、ゼレフスキー大統領が最も頼ったのはアメリカだし、国際会議やNATO内でのアメリカのポジションは高い。強いアメリカとして改めて国際社会にその存在感を見せることができている。

 また冷戦時のかつてのライバルであるロシアの弱体化と国際社会からの迫害をはかれる。かつてのライバルは国際社会からの信用を失った。現ライバルの中国の最大の友好国ロシアの国際社会での信頼信用は消えてなくなり、今後中国をも牽制できた。ロシアがこの戦争で勝つことは核を使う以外極めて厳しい状況で、核を使った場合は、ロシアに核を使う大義名分がアメリカやNATOに揃ってしまう状況にまで追い込んだ。


ロシアがウクライナ侵攻を決意した背景 

  以上を踏まえて、ウクライナ侵攻まじかでのバイデン大統領の発言って、煽っていりように私には見えます。プーリン大統領自身でもないのに、ロシアがウクライナへ侵攻することを確信しているってどういうことでしょうか。



また、侵攻を確信した上で、アメリカはロシアが侵攻しても直接軍事介入しないといってます。



これって、ロシア侵攻しても直接軍事介入しないから、今がチャンスだよって言ってる気がしませんか。また、プーチン大統領からすればここまで言われてもどうせ攻めれにだろ?と煽られているように感じませんか。また、当時ウクライナがこれ以上情勢悪化しないよう煽るのをやめるようにアメリカに行っていましたが、中国もアメリカにのせられ侵攻することは、中国ロシアにとってよくないと判断しており、煽るのをやめるように呼びかけてていました。中国は気づいていたんだね。



以上のように、ロシアの背中を最終的に押したのはアメリカで、結局一人勝ち状態ってことからもアメリカの読み通りに進んでいるのかなと疑ってしまいます。たとえ、第三次になったとしても、中国を倒すなら今と思っているような思っていないような。IT産業でも中国がシェアを拡大してきており、アメリカ本土が大丈夫なら、なんでもありのアメリカの自己中心的な発想もあるのかもしれませんね。


信じるか信じないかはあんた次第です!