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王道ポップのDNA、
ポイズンの母はエクスタシー
マリ・ウィルソンは、ダイアナロスも在籍した、60年代のモータウンレーベルを代表するヴォーカルグループ、スプリームスの3人のうちの1人。80年代にはソロアーティストとして数々のヒット曲を残しました。
ルックス的には60'sビーハイブヘアが特徴。メロディもリズムも勢いがある、文句の付けようがない黄金のポップ路線的アプローチは、布袋曲の根底に流れている王道ポップのDNA的存在と言っても過言ではないでしょう。
有名な曲としては、
Just What I Always Wanted
スネアの音が「バシーっ!」と強烈なのが80's丸出しでたまりません。最初のサビの後の「ドン!デン!」の太鼓の音は、DESTINY ROSEを彷彿させます。
ポイズンやバンビーナ的アプローチの原型ともいえる曲として、
Dance Card
スプリームス時代の曲を彷彿させる、いかにもモータウンな世界。ホンキートンキークレイジーの終わりで出てくる、キスミーワンスモア〜な女性コーラスの感じです。
で、こちらがガチ、ポイズンの原型であるエクスタシー。
Ecstasy
この曲やりてえ!って感じで、このエクスタシーの構造をパクってしまったんでしょうが、出だしのインパクトのあるところがガチパクリなので、反則ちゃ反則ね(笑)
でも、マリさんはきっと許してくれているでしょう。もちろん私も許します。