さあ、お待たせ致した。
昨日の炒飯もなかなかのラージサイズであったが、所詮は普通盛り。
家紋が本気になれば、秒とは言わんが分殺である。
チョットだけ「美しきヴェロニータ様」とか「地上に舞い降りし縁(YUKARI)姐さん」とかに手伝って貰ったが、人はアレだ、自分一人の力で生きているわけでは無いのだから、アカンと思ったら近くのヒトに助けを求めるのが大切なのだ。ニンゲン持ちつ持たれつなのだ。
ぶっちゃけ あん時は持って貰ったばかりで、家紋はこれっぽっちも持たなかったのだが、コレは決して姑息な考えからではなく、例えばヴェロ様が食しておられる料理に家紋がオノレの箸を差し入れるとか、縁(YUKARI)姐さんのラーメンスープに家紋がレンゲブッこむとか、ちょっとデリカシーに欠けると思わんか?
将来天下無双のエロブロガーになることを嘱望されている家紋がデリカシーとかちゃんちゃら可笑しいと思われるかも知れんが、その場の上っ面滑りで時が過ぎれは揮発するチャラい言葉と、「今わたしが食べてるラーメンスープに、家紋がレンゲぶっ込んだ」ってのは、なんというか、物理的に家紋のエキスが被害者の体内に取り込まれちゃう点に於いて、凄まじい隔たりがあるのだ。
まあ、そうは言いつつも家紋はオノレの炒飯を差し出して一口いかがっすか?とか言っちゃったわけだが、それでも「ごめんなさい、私も自分の料理で精一杯で…」とやんわり辞退される余地を残しているわけで、 コレが「チョット味見良いスカ?」とか言ってレンゲをブッこんだらそこからヴェロ様が料理に手を付けなくなったとか言ったら、後悔してもしきれんからなぁ。
あと冷静に考えたらコレって、裁判官の前で「逃げようと思ったらいつでも逃げられました」とか言ってる監禁容疑の悪党と同じだよな。「オマエ逃げたらどうなるかワカッテンダロウナ?」って脅迫と、「オマエ、オレの炒飯が喰えねえのか?」って圧迫行為は、次元こそ違えど根幹は同じかも知れん。
やっぱ軽率だったと思うから、出来るうちに反省と後悔はしておこう(*´Д`*)
うむ。
(*´Д`*)あ〜
(*´Д`*)む〜
(*´Д`*)う〜
( ´ ▽ ` )うしッ!
充分反省したので先に進もう!
で、だ。
そうやってラージサイズ炒飯を喰いながらキャッキャ ウフフアハハウフフとかしてたらだな。
なんか向こうの方からドヤ顔した店員のニイちゃんが大荷物持って歩いて来たのだ。
着座位置的に、おそらく家紋が一番最初に気付いたと思う。ホントは「ウヲッ!?」とか言うべきだったろうが、あまりの衝撃的なルックスに家紋の脳はその存在を無かった事にしようとしてしまった。
見なかった事にしようとしてしまったのだが、やっぱりドヤ顔した店員のニイちゃんはウチらのテーブルにやって来た。
来てしまった。
そして着丼。ドンブリじゃねえけど。
店内の客の視線が突き刺さる。
そりゃあそうだろう。
(な……なんじゃこりゃあ……((((;゚Д゚))))))))
そしてコレが「唐揚げ定食トリプル」
唐揚げ、一体鶏何羽分なのか?
メシとかラーメンどんぶり山盛りで、しかも杓文字刺さってるんすけど(*´Д`*)
こちら、白メシと唐揚げ&キャベツでおおよそ4kgになるらしい。写真手前の家紋、皿を持つ手がブルブル震えたわ。
そして後ろのらじゃ師匠、しっかりコシを入れた重筋作業スタイルで白メシ持ち上げてますな。
正解だと思うわ。
迂闊に持ち上げたら腰云わすと思う。
そしてそんなモン食いきれるわけもなし。
タッパーに詰めてお持ち帰りである(*´Д`*)
あ。
肝心のお味の方であるが、昨今の淡白なカラッとした感じの唐揚げ(衣に微妙な味付け有り)とは違う、肉の段階からしっかりと味を染ませたオトコの唐揚げである。
はっきり言って美味い。
今回は、前日から累積で800km以上走行した後で、内臓とか良い感じでシェイクされてて身体がメシ受け付けなかったのが大きな誤算だった。
次回は、前日、前々日入りしてコンディションを整えてからの本戦出場を目指したい。
うむ。
ってか、心残りなので、絶対にリベンジする。
出来ればこのイカしたメンツでな。
うむ。
以上。
解散。
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